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書名

薬剤師のための 臨床検査ハンドブック (第2版)

筆頭著者

前田昌子・他編著

その他著者等

高木 康 編著

出版社名

丸善出版

ISBNコード

ISBN978-4-621-08420-5

発行年

2011年9月

判型 / 頁数

B5判 / 320頁

分類

薬学/医療系薬学/薬剤管理

価格

定価5,060円(本体4,600円 税10%)

内容

「薬と検査値の関係がよくわかる」をベースに,薬剤師にとって実践的に役立つものになるよう,クライアントから望まれる「薬の専門家」としての知識を充実.新薬開発(フェイズⅠ,Ⅱ,Ⅲ)に関わる際に役立つ基礎知識を網羅.学部生には「臨床化学」のテキストとして,薬剤師の入門書としても格好の内容.
改訂にあたっては「薬と検査値の関係がよくわかる」をベースに記述.
1.薬剤師にとって実践的に役立つもの
2.クライアントから薬剤師に望まれる「薬の専門家」としての知識
3.新薬開発(フェイズⅠ,Ⅱ,Ⅲ)に関わる際に役立つ基礎知識
4.学部生には「臨床化学」のテキストとして.

目次

A.総論
 1.臨床検査とは,臨床検査に分類
 2.基準範囲・臨床判断決定値
 3.臨床検査の感度・特異度・予測値
 4.臨床検査の種類
 5.精度管理
 6.治験薬剤の臨床検査による評価

B-Ⅰ.一般検査(尿検査・糞便検査)
1. 尿比重、浸浸透圧
2. 蛋白
3. 尿糖
4. 尿ウロビリノゲン/尿ビリルビン
5. 尿ケトン体
6. 尿潜血
7. 尿沈渣
8. 寄生虫卵(虫卵)
9. 便潜血
B-Ⅱ.臨床化学検査
1. 血清蛋白質/蛋白分画
2. 免疫グロブリン
3. 電解質(Na/K/Cl/Ca/IP)
4. 尿素窒素
5. クレアチニン
6. 尿酸
7. アンモニア
8. 総コレステロール/リポ蛋白/HDL-コレステロール
9. トリグリセリド
10. ビリルビン
11. 血糖
12. インスリン
13. ヘモグロビンA1c/グルコアルブミン/1,5-アンヒドログルシトール
14. ケトン体
15. アスパラギン酸アミノトランスフェラーゼとアラニンアミノトランスフェラーゼ
16. 乳酸デヒドロゲナーゼ
17. クレアチンキナーゼ
18. アルカリホスファターゼ
19. γ-グルタミルトランスペプチダーゼ
20. コリンエステラーゼ
21. アミラーゼ
22. 鉄/総鉄結合能
23. 銅
B-Ⅲ.血液検査
1. 赤血球数/血色素量/ヘマトクリット値/赤血球恒数
2. 白血球数/白血球分類
3. 血小板数
4. 出血時間/全血凝固時間
5. プロトロンビン時間/活性化部分トロンボプラスチン時間
6. フィブリノゲン/フィブリン分解産物(FDP)
7. 赤血球沈降速度
B-Ⅳ.免疫血清検査
1. 自己抗体
2. リウマトイド因子
3. 抗核抗体
4. 抗ミトコンドリア抗体/抗平滑筋抗体
5. ASO/ASK
6. 梅毒血清検査
7. α-フェトプロテイン/PIVKA-Ⅱ
8. CEA/CA19-9
9. Total PSA/Free-PSA/PAP
10. CA125/CA15-3
11. シフラ/SCC
12. CRP
13. 免疫学的妊娠反応/ヒト絨毛性ゴナドトロピン
B-Ⅴ.内分泌検査
1. 甲状腺ホルモン
2. 副甲状腺ホルモン
3. インスリン/グルカゴン
4. 副腎皮質ホルモン
5. 副腎髄質ホルモン
6. 性ホルモン
B-Ⅵ.微生物検査
1. 微生物検査の手順
2. 結核菌検査
3. 抗酸菌PCR検査
B-Ⅶ.生理機能検査
1. 生理機能検査の特徴
2. 心電図検査
3. 呼吸機能検査
4. 脳機能検査
5. 脳波検査
6. 超音波検査
7. X線CT検査
8. MRI検査
C-Ⅰ.臨床薬理試験での臨床検査の変動と有事事象
C-Ⅱ.実例での解釈
1. 肝機能検査の変動
2. 腎機能検査の変動
3. 血球の変動
4. 尿検査の変動
C-Ⅲ.疾患からみる臨床検査値
1. 糖尿病
2. 鉄欠乏性貧血
3. 白血病
4. 心筋梗塞
5. 慢性肝炎
6. 肝硬変
7. 急性膵炎
8. 糸球体腎炎
9. バゼドウ病
10. 関節リウマチ