書名 |
アダプテッド・スポーツの科学 ―障害者・高齢者のスポーツ実践のための理論 |
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筆頭著者 |
矢部京之助・他編著(大阪体育大学大学院スポーツ科学研究科) |
出版社名 |
市村出版 |
ISBNコード |
ISBN978-4-902109-01-6 |
発行年 |
2004年10月 |
判型 / 頁数 |
B5判 / 288頁 |
分類 |
リハビリテーション/リハビリテーション基礎 |
価格 |
定価4,180円(本体3,800円 税10%) |
アダプテッド・スポーツの実践研究と基礎研究、つまり実践と理論の間には大きな溝が横たわっている。分野の違いを越えて相互理解を図り、実践と理論の溝をうめるためには、客観的な資料に基づいて心身に障害のある人や高齢者のニーズに応える研究が不可欠である。アダプテッド・スポーツには体育学、教育学、社会学、心理学、生理学、バイオメカニクス、工学、医学、その他の分野で多くの実践家と研究者が必要である。本書は障害者・高齢者のスポーツ実践を進める際の科学的支援について、多くの視点から著したものである。
序章・アダプテッド・スポーツとは何か 1章・アダプテッド・スポーツの科学的支援 2章・アダプテッドスポーツ発展の社会的背景 3章アダプテッド・スポーツと障害者・高齢者の福祉 4章・健康とアダプテッド・スポーツ 5章・体力・運動能力の向上とアダプテッド・スポーツ 6章・アダプテッド・スポーツとリハビリテーション 7章・アダプテッド・スポーツとレクリエーション 8章・アダプテッド・スポーツと自己実現 9章・アダプテッド・スポーツとノーマライゼーション社会の実現 10章・女性とアダプテッド・スポーツ 11章・アダプテッド・スポーツの法的・行政的支援 12章・アダプテッド・スポーツにおける指導者システム 13章・幼児期のアダプテッド・スポーツ 14章・学校におけるアダプテッド・スポーツ 15章・高齢者のアダプテッド・スポーツ 16章・車椅子生活者とアダプテッド・スポーツ 17章・脳性まひ者のアダプテッド・スポーツ 18章・視覚障害者とアダプテッド・スポーツ 19章・聴覚障害者とアダプテッド・スポーツ 20章・知的障害者とアダプテッド・スポーツ 21章・自閉症とアダプテッド・スポーツ 22章・重度重複障害者とアダプテッド・スポーツ 23章・精神障害者とアダプテッド・スポーツ 24章・障害者とアクア・スポーツ 25章・障害者とダンス 26章・障害者とアウトドア・スポーツ 27章・障害者とレクリエーション 28章・ボランティア活動によるアダプテッド・スポーツの支援 29章・パラリンピック 30章・内外のアダプテッド・スポーツ大会