書名 |
選ばれる訪問看護ステーションになるために ―訪問看護ステーションの経営と管理者の果たす役割 (改訂新版) |
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筆頭著者 |
藤原泰子・著(済生会三田訪問看護ステーション顧問) |
出版社名 |
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ISBNコード |
ISBN978-4-88003-580-2 |
発行年 |
2006年11月 |
判型 / 頁数 |
A5判 / 116頁 |
分類 |
臨床看護/在宅 |
価格 |
定価3,080円(本体2,800円 税10%) |

介護保健制度のもと、サービス提供事業所として民間参入が認められ、訪問看護も競争の時代を迎えることととなった。生き残りをかけ、選ばれるために、新時代の訪問看護の拠点としてのステーションはどのような経営戦略を立てれば良いのか、展望しまとめた一冊。

序章 読まれる前に
第1章 訪問看護ステーションとは
1-1 2006年医療保険・介護保険報酬改定
1-2 在宅療養支援診療所
1-3 済生会三田訪問看護ステーション
(1)設立経緯(2)地域の状況(3)事務所(4)職員数(5)利用状況(6)利用者の年齢構成(7)申し込み経路と訪問看護指示書発行元状況(8)利用者の疾病分類
(9)24時間連絡体制(10)地域との連携(11)研究・研修生の受け入れ(12)居宅介護支援事業
第2章 訪問看護提供元
2-1 行政
2-2 病院・診療所
2-3 老人訪問看護ステーション
2-4 訪問看護ステーション
2-5 その他
第3章 ステーションの経営
3-1 介護保険による訪問看護
3-2 医療保険による訪問看護
3-3 居宅介護支援事業所を併設する意味
(1)目的(2)介護支援専門員(ケアマネジャー)(3)居宅サービス計画作成費(居宅介護支援費)
3-4 ステーションのサービスメニュー
3-5 特徴のある訪問看護サービスの提供
第4章 管理者の業務と役割
4-1 事業所の経営
(1)計画的な利用者の確保(2)事業所の経宮状況把握(3)年間事業計画と予算作成
4-2 広報・地域との連携
(1)広報活動(2)地域との連携
4-3 教育・研究
4-4 リスク・マネジメント(Risk Management)
第5章 済生会三田訪問看護ステーション経営の実践
5-1 事業所の経営実践
(1)計画的な利用者確保(2)事業所の経営状態把握(3)年間事業計画と予算作成(4)介護保険下での戦略
5-2 広報・地域との連携
(1)広報活動(2)地域との連携
5-3 教育・研究
(1)接遇教育(2)研究(3)看護基礎教育課程への協カ(4)専門・認定看護師教育課程への協力(5)医学教育への協力
5-4 リスク・マネジメント
(1)24時間連絡体制の導入(2)過去の事故報告
5-5 理学療法士の訪問
5-6 特徴あるサービスの実践
第6章 管理者としてのリスク・マネジメント
6-1 管理者へのアンケート調査結果
6-2 リスク・マネジメントヘの対応
(1)交通事故予防(2)職員の接遇教育(3)看護師の技術教育
6-3 後継者の育成
6-4 管理者業務マニュァル
(1)管理者業務マニュアルの内容(2)経営に関する重要な業務
終章 読まれた後に