書名 |
登校拒否と心身医療 |
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筆頭著者 |
筒井末春・監(東邦大学名誉教授) |
その他著者等 |
編者:武居正郎(武蔵野赤十字病院小児科部長) 執筆者:武居正郎(武蔵野赤十字病院小児科部長)、松本辰美(東海大学医学部精神科)、杉浦ひろみ(公立小学校教諭)、今泉 岳雄(武蔵野赤十字病院心療内科部心の相談室) |
出版社名 |
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ISBNコード |
ISBN978-4-88002-421-9 |
発行年 |
2000年3月 |
判型 / 頁数 |
A5判 / 140頁 |
分類 |
臨床医学系/精神神経科学/心身医学・臨床心理学 |
価格 |
定価3,190円(本体2,900円 税10%) |
平成11年8月13日付の朝日新聞は「不登校最多の12万8000人」と報じている。これは文部省の学校基本調査についての発表の報道である。調査としては30日以上欠席した子どもを不登校として数えているが、これは中学生では約50人に1人の割合に相当し、40人1クラスからすると、ほぼ各クラスに1人いる計算となる。この本は、不登校を小児科医の立場から、小児精神科医の立場から、教師の立場から、臨床心理士の立場から、と具体的症例を含めて書いた。
1.小児科医として
不登校児に小児科医はどのようにして遭遇しているか/症例提示/小児科医として不登校児への対策
2.不登校の臨床-小児精神科医として-
症例提示
3.「登校拒否」-教師の立場から-
小学校における不登校の実際/不登校への対応/通級指導教室のカウンセリング/今後の課題
4.不登校についての一考察-臨床心理士の立場から-
不登校はなぜ生じるのか?/治療的関わり/不登校の症例