書名 |
人間性の医学 |
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筆頭著者 |
飯島宗一・他監 |
出版社名 |
名古屋大学出版会 |
ISBNコード |
ISBN978-4-8158-0316-2 |
発行年 |
1997年 |
判型 / 頁数 |
四六判 / 388頁 |
分類 |
医学一般/その他 |
価格 |
定価2,640円(本体2,400円 税10%) |

人間のための学であり、術であり、人々に幸福をもたらす医学とは何かを問い、どのように対処するかを医学者と哲学者などが考察する。柳田邦男「尊厳死と安楽死への視点」、上田閑照「医学と死」、坂上正道「医療における自己評価」等12人が執筆。第24回日本医学会総会を記念して刊行された。

1. 医学と人間(飯島宗一)/2. 尊厳死と安楽死への視点(柳田邦男)/3. 医学と死(上田閑照)/4. 古代インドの生命観-アーユル・ヴェーダへの道(中村元)/5. 文化人類学からみた “医” の構造(山口昌男)/6. 意識の脳科学(伊藤正男)/7. 感染症の近年の変貌から未来を占う―感染症未来学試論(加藤延夫)/8. 心臓移植の世界の現況と本邦の問題点(小柳仁)/9.臨床の視点(祖父江逸郎)/10.医療における自己評価―最適の医療を求めて(坂上正道)/11.インフォームド・コンセント―臨床の現場から(堀田知光)/12.インフォームド・チョイスの時代へ-体験的インフォームド・コンセント論(大熊由紀子)