書名 |
精神科外来漢方 |
---|---|
筆頭著者 |
更井啓介・著(広島大学名誉教授) |
出版社名 |
|
ISBNコード |
ISBN978-4-88002-382-3 |
発行年 |
1996年3月 |
判型 / 頁数 |
A5判 / 110頁 |
分類 |
臨床医学系/精神神経科学/精神医学 |
価格 |
定価3,190円(本体2,900円 税10%) |
本書は、総合医学である漢方療法を、とくに精神科外来診療を中心とした軽症例を対象として解説したものである。
現在使用されている向精神薬の多くは、中枢神経系を抑制・遮断する薬物が多く、何らかの副作用を伴う。そこで本書は、現代薬の使用をできる限り少量にし、それを補うために漢方薬を使用すること、また現代薬の副作用対策としての漢方薬の使い方など、平易に解説されたものである。
読者の理解のため、状態像に関しては現代医学的表現を用いて解説がなされているので、日常の診療にすぐに役立つ絶好の手引き書である。