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書名

スタンダード病理学 病理検査のすべて ≪スタンダードシリーズ≫

筆頭著者

大西俊造・他編(大阪大学名誉教授)

出版社名

文光堂

ISBNコード

ISBN978-4-8306-0443-0

発行年

2002年3月

判型 / 頁数

B5変型判 / 242頁

分類

基礎医学系/病理学

価格

定価3,300円(本体3,000円 税10%)

内容

● 医学の基礎である病理学の広範な内容を,限られた時間内で習得できるとして好評の既刊「スタンダード病理学」の姉妹編.
● 日常的な作業技術から最新知識を応用した手技までを網羅し,図表を豊富に用いながら簡潔にわかりやすく解説.
● 病理学や検査学を学ぶ学生,病理医,臨床検査技師などの検査技術者に最適の,病理学検査すべてにわたる最新の手引書.
口絵カラー87点

目次

1.組織診
  A.組織診の概要
  B.固定法
  C.脱灰法
  D.パラフィン包埋法
  E.パラフィン包埋標本の薄切法
  F.パラフィン包埋切片の染色法
  G.凍結切片を用いた各種染色法
  H.組織化学
  I.凍結標本作成と迅速組織診
  J.セロイジン包埋組織標本作成法
2.細胞診
  A.検体採取,処理,固定
  B.染色
  C.迅速細胞診
  D.スクリーニングの実際
  E.細胞診断学各論
3.電子顕微鏡
  A.透過型電子顕微鏡
  B.電顕細胞組織化学
  C.電顕的免疫組織化学
  D.走査型電子顕微鏡
4.顕微測光・フローサイトメトリー
  A.顕微測光法
  B.フローサイトメトリー
5.分子病理学
  A.検体の処理,抽出法
  B.サザンハイブリダイゼーション
  C.ノーザンハイブリダイゼーション
  D.PCRおよびRT-PCR,in situ PCR法
  E.PCR-SSCP法
  F.PCRダイレクトシークエンス法
  G.FISH
  H.検体採取技術の進歩
  I.DNAチップ(マイクロアレイ)への応用
  J.ウエスタン・ブロット法
6.病理解剖およびその資料の整理保管
  A.病理解剖とは
  B.病理解剖に関する規則と手続き
  C.病理解剖の実施
  D.個体の死と死後変化
  E.病理解剖結果の報告
  F.検体・標本および記録・報告書の整理保管
7.バイオハザード
  A.検査室におけるバイオハザードの実態と発生要因
  B.バイオハザード対策
  C.滅菌と消毒
  D.病理学領域におけるバイオハザードの対策
8.テレパソロジー
  A.遠隔医療の登場
  B.テレパソロジーのあゆみ
  C.和歌山県におけるテレパソロジーの実状
  D.テレパソロジーの実用化に伴う問題点
  E.今後の方向性
9.精度管理
  A.病理学的検査における精度管理の特性
  B.精度管理の実際
  C.精度管理と生涯学習