書名 |
膠原病診療のミニマムエッセンシャル |
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筆頭著者 |
橋本博史・他監 |
出版社名 |
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ISBNコード |
ISBN978-4-88002-647-3 |
発行年 |
2005年5月 |
判型 / 頁数 |
B5判 / 298頁 |
分類 |
臨床医学系/免疫・アレルギー・膠原病 |
価格 |
定価8,800円(本体8,000円 税10%) |

本書は、通常の教科書的な記述とは異なり、長年にわたって経験した膠原病の診療を通して習得し得た事柄をもとに分担執筆されたものである。
膠原病の分野においては比較的希少疾患が多いということもあり、EBMが確立している知見は少ないといえるが、豊富な臨床経験を記録に留め、多くの方々の眼に触れるべく発刊された。膠原病を全身性疾患としてとらえ全人的医療を行うにはきわめて有用な指南書といえる。実地医家の先生方やリウマチ専門医、研修医、医学生、コメディカル、医療福祉に従事されている方々にとってきわめて利用価値の高い好著である。

<主要目次>
<総論>
1.膠原病の概念
2.膠原病の分類と類縁疾患
3.診察の進め方と身体所見の取り方
4.膠原病にみられる症状とその病態
5.膠原病の検査とその読み方、意味するところ、限界
6.膠原病に用いられる治療法
<各論>
1.膠原病
2.膠原病に近縁ないし鑑別を要する疾患
3.膠原病の合併症とその治療
4.膠原病・リウマチ性疾患の社会保障・医療福祉