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書名

小児腹部エコーマスターガイド ―急性腹症診断スキルアップ

筆頭著者

内田正志・著

出版社名

診断と治療社

ISBNコード

ISBN978-4-7878-1421-0

発行年

2005年6月

判型 / 頁数

A5判 / 116頁

分類

臨床医学系/小児科学

価格

定価4,950円(本体4,500円 税10%)

内容

小児科の日常診療で腹部エコーを使いこなすことは急性腹症の診療に革新的進歩をもたらす。エコー所見のなぜとなにを実証例の写真に沿って具体的に解説する

目次

第1章 腹部エコー上達のコツ“急がば廻れ”
A.なぜ腹部エコーは難しく感じるのか?
B.小児の腹部エコー実施時に知っておきたいこと
 1.超音波検査の利点と欠点
 2.腹部エコー上達のコツ
C.正常像の把握と腹部臓器のスクリーニングのポイント
 1.正常像の把握(実質臓器から消化管へ)
 2.なぜ消化管エコーは難しいのか?
 3.スクリーニングのチェックポイント
D.正常像との比較により一目でわかる重要な疾患
─ぜひ覚えておきたいチェックポイント
 1.正常肝門部とその異常
 2.正常腎臓とその異常
 3.正常子宮と卵巣嚢腫茎捻転
 4.正常胃前庭部とその異常
 5.正常腸管とその異常
 6.正常右下腹部と虫垂腫大

第2章 小児の急性腹症について
A.急性腹症とは?
B.小児急性腹症と腹部エコー
C.急性腹痛の診断上の変化
D.腹部エコーからみた急性腹痛の原因
E.救急に役立つ小児急性腹症の超音波診断

第3章 便秘の診断に対するエコーの役割
A.たかが便秘,されど便秘
B.便塊エコーの描出法
C.腹痛のスクリーニング時の便塊エコーの考え方
D.エコーが便秘の診断と治療に有用で示唆に富む症例

第4章 急性胃粘膜病変
A.急性胃粘膜病変とは?
B.胃前庭部の描出方法
C.典型例の内視鏡所見とエコー所見
D.急性胃粘膜病変20例のまとめ
E.最近経験した年少児2例
F.急性十二指腸粘膜病変と思われる2例

第5章 腸重積症とエコー下整復
A.診断における腹部エコーの役割
 1.まずは腸重積症の疑いをもつことが重要
 2.腹部エコーで確定診断した腸重積症60例(70回)の臨床像
 3.間歇的腹痛が最重要の症状
 4.targetsign(標的像)を描出すること
 5.targetsign以外で注意すべきエコー所見
B.エコー下整復術
 1.整復術の選択:X線透視下かエコー下か?
 2.実際の手技と特徴的なエコー所見
 3.整復時の注意点と整復不能例の検討
 4.エコー下整復不能例の5例

第6章 急性虫垂炎
A.エコーによる術前診断
B.急性虫垂炎のエコー診断はなぜ難しいか?
C.急性虫垂炎エコー診断上の疑問点
D.エコー実施後手術した急性虫垂炎100例の検討
 1.臨床像について
 2.血液検査所見について
 3.腹部エコー所見と手術所見について
E.右下腹部エコーの正常像
F.プローブの選択
G.典型例のエコー所見
H.非典型例のエコー所見

第7章 腸間膜リンパ節炎と急性腸炎・急性胃腸炎
A.急性虫垂炎のエコー診断の副産物!
B.腸間膜リンパ節炎とは?
C.腸間膜リンパ節炎の典型例の呈示
D.腸間膜リンパ節炎と急性虫垂炎の臨床像とエコー所見の比較
E.腸間膜リンパ節腫大の描出法
F.急性腸炎・急性胃腸炎におけるエコー検査の意義
G.急性腸炎・急性胃腸炎の代表的なエコー所見
 1.腸管壁の肥厚症例
 2.腸管への液の貯留症例

第8章 その他の疾患
A.先天性胆道拡張症
B.胆嚢壁肥厚・胆嚢腫大
C.肝外門脈閉塞症
D.外傷性腎損傷
E.卵巣嚢腫の茎捻転
F.急性陰嚢症
G.中腸軸捻転
H.血管性紫斑病