書名 |
外科臨床と病理よりみた 小膵癌アトラス |
---|---|
筆頭著者 |
山口幸二・他著 |
その他著者等 |
田中 雅夫 著 |
出版社名 |
|
ISBNコード |
ISBN978-4-260-12267-2 |
発行年 |
2005年5月 |
判型 / 頁数 |
A4判 / 184頁 |
分類 |
臨床医学系/消化器内科 |
価格 |
定価16,500円(本体15,000円 税10%) |
沈黙の臓器として長く診断治療が難しかった膵臓癌は、現代の最新の画像診断技術により、pTS1といわれる20mm以下のものまで発見が可能となってきた。切除可能な小膵癌をいかに早く発見し、化学療法を含めた集学的な取り組みによって患者の高いQOLを保たせる効果を上げるか、消化器臨床医の将来にわたる課題である。膵臓癌のエキスパートが、惜しみなくそのエッセンスを注ぎ込んだ小膵癌の決定版アトラス。
第1章 小膵癌(自験例)のまとめ
A. 膵臓癌のスクリーニング
B. 小膵癌(pTS1)自験例の検討
第2章 膵管内乳頭粘液性腫瘍と小膵癌
Case 1-3
第3章 糖尿病と小膵癌
Case 4-7
第4章 膵炎と小膵癌
Case 8-10
第5章 背部痛と小膵癌
Case 11、12
第6章 膵腫瘤と小膵癌
Case 13-17
第7章 黄疸と小膵癌
Case 18
第8章 膵管内乳頭粘液性腫瘍
A. 膵管内乳頭粘液性腺癌(非浸潤癌) Case 19-22
B. 膵管内乳頭粘液性腺癌(微小浸潤癌) Case 23-28
C. 膵管内腫瘍由来の小膵癌 Case 29,30
第9章 膵粘液性嚢胞腫瘍
非浸潤癌 Case 31
第10章 小膵癌と鑑別を要する疾患
A. 限局性主膵管狭窄 Case 32-34
B. 腫瘤形成性膵炎 Case 35
索引