書名 |
これならわかる 要点 解剖学 |
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筆頭著者 |
石橋治雄・監(帝京大学名誉教授) |
その他著者等 |
田沼久美子/田沼 裕/南 和史/吉田 匠 |
出版社名 |
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ISBNコード |
ISBN978-4-525-10331-6 |
発行年 |
2004年12月 |
判型 / 頁数 |
A5判 / 265頁 |
分類 |
基礎医学系/解剖学 |
価格 |
定価3,080円(本体2,800円 税10%) |
解剖学は,医学・医療を学ぶ入り口であり基本である.しかし,難解な用語,複雑な構造など理解するのが難しい.本書は,立体的でわかりやすい図を多用.図と要点解説がページを開いた状態でひと目でわかる構成になっている.判型もハンディで,理学・作業療法士や柔道整復師を目指す方の知識の整理に役立つ一冊.
CHAPTER 1 総 論
解剖学とは
人体の各部名称と区分
運動の方向
体表の方向線と面
細胞の構造
細胞分裂
上皮組織
結合・支持組織
軟骨組織
筋組織・神経組織
血 液
CHAPTER 2 骨
骨の形状と発生
関 節
脊柱の全景
頸 椎
椎骨・胸椎・腰椎・仙骨・尾骨
胸郭・上肢帯
胸鎖関節・肩鎖関節・肩関節
自由上肢骨
肘関節・手の関節
骨盤・下肢帯
仙腸関節・股関節
自由下肢骨
膝関節
脛骨と腓骨の結合・足の関節
頭蓋骨
頭蓋冠・泉門
頭蓋底
蝶形骨・側頭骨
コラム 脊椎分離症
CHAPTER 3 筋
筋
頭部の筋
頸部の筋
斜角筋群・椎前筋群
胸部の筋
腹部の筋
背部の筋(浅背筋・深背筋・後頭下筋群)
背部の筋(脊柱起立筋)
上肢の筋
前腕の筋(伸筋)
前腕の筋(屈筋)
手の筋
下肢の筋(内寛骨筋・外寛骨筋)
下肢の筋(大腿の伸筋群・内転筋群)
下肢の筋(外施筋群・大坐骨孔・小坐骨孔・閉鎖孔)
下肢の筋(伸筋群・腓骨筋群)
下肢の筋(大腿屈筋群)
下肢の筋(屈筋群)
足の筋
コラム 筋肉皮下断裂
CHAPTER 4 内 臓
内 臓
口 腔
舌・歯
咽頭・食道
胃
小腸・膵臓
大腸・肛門
肝臓・胆嚢
肝臓の内部構造と胆路
鼻・副鼻腔
咽・喉頭
気管・気管支
肺
縦隔・胸膜
尿管・膀胱・尿道
腎 臓
精巣・精巣上体
精管・精嚢・前立腺・陰茎・陰嚢
卵巣・卵管
子宮・腟・会陰
甲状腺・上皮小体・副腎
下垂体・松果体
CHAPTER 5 脈 管
脈管系
心臓の位置・大きさ・外形
心臓の血管・内景
刺激伝導系
大動脈と頭頸部の動脈
上肢の動脈
下肢の動脈
下行大動脈・骨盤の動脈
静脈(深在性の主要静脈)
体循環の静脈
硬膜静脈洞・内椎骨静脈叢
門脈系
胎児の血液循環
リンパ系
コラム 深部静脈血栓症
CHAPTER 6 感覚器
皮 膚
視覚器・眼球
涙器・眼筋
網 膜
平衡聴覚器
平衡覚器
嗅覚・味覚器
コラム 副鼻腔炎
CHAPTER 7 神 経
神経系の構成・用語
神経系の構成単位・発生
神経管と中枢神経の基本構築
脊 髄
橋・延髄
中脳・脳神経核
小 脳
間 脳
終 脳
大脳核
脳室・脳脊髄液
神経路
上行性伝導路
非意識型深部感覚
錐体路・錐体外路
末梢神経系
脳神経
脳神経(三叉神経・迷走神経・副神経)
脊髄神経・皮節
頸神経・頸神経叢
腕神経叢
橈骨神経・正中神経・尺骨神経
胸神経
腰神経・腰神経叢
仙骨神経叢
脛骨神経・総腓骨神経
自律神経系
交感神経系・内臓求心性線維
交感神経・副交感神経
膀胱の神経
コラム 手根管症候群