書名 |
ヒト卵黄嚢 ―卵黄嚢腫瘍とその周辺 |
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筆頭著者 |
岡本 司・著(倉敷成人病センター顧問) |
出版社名 |
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ISBNコード |
ISBN978-4-7644-0053-5 |
発行年 |
2000年12月 |
判型 / 頁数 |
A5判 / 64頁 |
分類 |
基礎医学系/組織学、発生学 |
価格 |
定価3,850円(本体3,500円 税10%) |
「ヒトの卵黄嚢腫瘍はヒトの正常卵黄嚢に腫瘍に似た組織像があるか否か」.著者の40年に亘る研究は,医学,胎性学,発生学,生物学,卵黄嚢研究者に新たな視点を提示.
第1部 ヒト卵黄嚢
ヒト卵黄嚢の胎生発生学
ヒト卵黄嚢の形態と機能
ヒト卵黄嚢の存在意義
第2部 ヒト以外の動物などの卵黄嚢
齧歯類の卵黄嚢
霊長類の卵黄嚢
家畜の卵黄嚢
家禽の卵黄嚢
魚の卵黄嚢
第3部 ヒト卵黄嚢腫瘍とAFPの産生
性器の癌胎児性蛋白(AFP)産生性悪性腫瘍
卵黄嚢腫瘍の産生するAFPの免疫組織化学的判別
各種AFP産生腫瘍におけるAFPの組織化学的判別
卵黄嚢腫瘍の治療
第4部 胚細胞腫瘍としての卵黄嚢腫瘍
第5部 卵黄嚢腫瘍と鑑別すべき腫瘍(周辺腫瘍)
胎児性癌
多胎芽腫
奇形腫
淡明細胞癌
類肝癌
内胚葉細胞腫