書名 |
ヘリカルCTの読み方 |
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筆頭著者 |
武藤晴臣・編著(日本大学医学部放射線科兼担講師・東京女子医科大学消化器病センター外科非常勤講師) |
その他著者等 |
執筆者:荒川泰行、石塚英夫、太田岳樹、越永從道、櫛英彦、黒羽隆夫、甲谷等、斎藤明義、齋藤勉、佐藤貴子、佐藤勤也、島田裕司、高野靖悟、田中良明、早坂和正、東本昇、布袋屋浩、前野俊夫、松岡俊一、宮上光祐、武藤晴臣、森口正倫、吉信尚 |
出版社名 |
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ISBNコード |
ISBN978-4-88002-278-9 |
発行年 |
2000年4月 |
判型 / 頁数 |
B5判 / 78頁 |
分類 |
臨床医学系/画像診断 |
価格 |
定価3,080円(本体2,800円 税10%) |
ヘリカルCTが普及し始めてからすでに3年ほどのときが流れました。現在では新しい装置へのチャレンジの時代も終わり,本当の意味で臨床に根付いた不可欠の診断法の一つになっています。ヘリカルCTに関する書物もたくさん出ていますが,多くは画像診断医の観点に立った解説書です。
この本は,ヘリカルCTが大いに力を発揮できるであろう臨床各科で,日夜主治医として画像診断をたくさん経験している中堅の先生たちに,その科で画像診断に重点を置いているのはこういう点である,ということがわかるようなものを書いてもらうことにしました。特に各論では,実際に自分たちが担当し,最初の問診から,治療,退院,その後の経過のすべてを診ている自分たちの症例を中心に取り上げてもらいました。
ヘリカルCTとは/ヘリカルCTにおける造影法/ヘリカルCT―問題点と応用法―/頭部におけるヘリカルCT/胸部のヘリカルCT/肝腫瘍のヘリカルCT(その1)―肝細胞癌―/肝腫瘍のヘリカルCT(その2)/門脈圧亢進症のヘリカルCT/膵臓のヘリカルCT/泌尿器,骨盤部のヘリカルCT/整形外科領域におけるヘリカルCT