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書名

市場原理が医療を亡ぼす ―アメリカの失敗

筆頭著者

李 啓充・著

出版社名

医学書院

ISBNコード

ISBN978-4-260-12728-8

発行年

2004年10月

判型 / 頁数

四六判 / 280頁

分類

医学一般/医療制度(医事法制、医療経済)

価格

定価(本体2,000円+税)

内容

市場原理の下で、米国医療はどうゆがめられてきたか?! 米国の事例を紹介しつつ、「混合診療解禁」、「医療機関経営への株式会社の参入容認」など、医療における「ビジネス・チャンスの創出」を目論む勢力が主導する改革議論に警鐘を鳴らす。いま、日本の医療に本当に必要な改革とは何か? これを読まずして医療改革は語れない!!

目次

第1部 市場原理の失敗-反面教師としての米国医療
 I ウォール・ストリート・メディシン-株式会社病院の「犯罪」
 II シンデレラ・メディシン-無保険者残酷物語
 III 利害の抵触-コーポレート・グリード(企業の欲望)がゆがめる医療倫理
 IV 神の委員会-公正な医療資源の配分をめざして
 V 医療過誤-市場と訴訟に基づくシステムの失敗
第2部 医療制度改革がめざすべきもの-銭勘定でない改革論議のススメ
 VI 日本の医療費は過剰か?
 VII 先送りされる高齢者医療保険制度の改革
 VIII 市場原理の導入は日本の医療を救うか?
 IX 保険者機能強化は日本の医療を救うか?
 X EBMをコスト抑制の具とする滑稽
 XI 手がつけられるところから始める医療改革-患者アドボカシー
 XII 日本の医療は守れるか?-第一線で活躍する医師との対話
あとがき-ビジネスの論理VS医療の倫理