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書名

自閉症とその関連症候群の子どもたち ―学級・セラピーの現場でできること

原著者

Johanna M. Anderson

筆頭著者

小越千代子・訳

出版社名

協同医書出版社

ISBNコード

ISBN978-4-7639-4007-0

発行年

2004年4月

判型 / 頁数

A5判 / 108頁

分類

保健・体育/学校保健

価格

定価(本体2,000円+税)

内容

自閉症あるいはその関連症候群の子どもたちにかかわる親や教師が,日常生活における感覚刺激の重要性を認識し,自閉的な子どもたちをよりよく理解し援助していくためには,どのように接し,またどのような感覚刺激を用いればよいかについて,わかりやすく簡潔にまとめられている.

教師,親,セラピストは,教室や家庭そしてセラピーの現場において様々な感覚を計画的に用いることで,感覚刺激に影響されやすかったり,逆に反応することが難しい子どもたちを手助けすることができる.運動,身辺処理,社会生活などの技能を教えるときには,適切な感覚を経験させることで学習能力を高めることができ,それはまた対人関係の難しさについても子ども自身が自らをコントロールしていく手立てともなっていく.

学校の授業やセラピーの現場ですぐさま応用できるアイデアが豊富に盛り込まれており,教室などの環境調整や自己調節方法などについても具体的に示されている.

目次

第1章 感覚に対する反応への働きかけ
 感覚環境
  感覚環境チェックリスト
 症例:学校における感覚環境の調整

第2章 感覚栄養
  感覚栄養表
  年長の子どもたちの感覚栄養表
  個人の感覚嗜好
  個人の感覚嗜好の例
 症例:レクリエーションに適した感覚の好みを理解する
  自己調節の方法を教える
 症例:社会に出たときの自己調節方法の利用

第3章 感覚運動刺激
 幼稚園の自閉症児学級での活動例
 小学校低学年の自閉症児学級での活動例
 普通学級での活動例
 家庭での活動例
  幼稚園の自閉症児学級におけるSMCの例

第4章 運動能力をつける
 食事
  食事と自分で食べることのチェックリスト
 更衣
  更衣動作のチェックリスト

第5章 活動
 活動
  粗大運動(大きな筋肉の動き)
  腕と手のコントロール
  指先の強さと巧緻性
  知覚運動能力を高めるための技術
  教室内での技術