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書名

べてるの家の「非」援助論 ―そのままでいいと思えるための25章 ≪シリーズ ケアをひらく≫

筆頭著者

浦河べてるの家・著

出版社名

医学書院

ISBNコード

ISBN978-4-260-33210-1

発行年

2002年5月

判型 / 頁数

A5判 / 256頁

分類

看護その他

価格

定価2,200円(本体2,000円 税10%)

内容

「幻覚&妄想大会」「偏見・差別歓迎集会」という珍妙なイベント。「諦めが肝心」「安心してサボれる会社づくり」という脱力系キャッチフレーズ群。それでいて年商1億円,年間見学者1800人--医療福祉領域を超えて圧倒的な注目を浴びる<べてるの家>の,右肩下がりの援助論。

目次

序にかえて-「浦河で生きる」ということ
I <べてるの家>ってこんなところ
 第1章 今日も、明日も、あさっても
 第2章 べてるの家の歩みから
II 苦労をとりもどす
 第3章 地域のためにできること
 第4章 苦労をとりもどす
 第5章 偏見・差別大歓迎
 第6章 利益のないところを大切に
 第7章 安心してサボれる会社づくり
 第8章 人を活かす
 第9章 所得倍増計画≪プロジェクトB≫
 第10章 過疎も捨てたもんじゃない
III 病気を生きる
 第11章 三度の飯よりミーティング
 第12章 幻聴から「幻聴さん」へ
 第13章 自分で付けよう自分の病名
 第14章 諦めが肝心
 第15章 言葉を得るということ
 第16章 昇る生き方から降りる生き方へ
 第17章 当事者研究はおもしろい
 第18章 そのまんまがいいみたい
 第19章 べてるに来れば病気が出る
 第20章 リハビリテーションからコミュニケーションへ
IV 関係という力
 第21章 弱さを絆に
 第22章 それで「順調!」
 第23章 べてるの家の「無責任体制」
 第24章 「場」の力を信じること
 第25章 公私混同大歓迎
V インタビュー
 1 社会復帰ってなんですか?
 2 病気ってなんですか?