書名 |
心理社会的変化とケア ≪看護診断にもとづく老人看護学 4≫ |
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原著者 |
メアリー A. マテソン/エレアノール S. マコーネル |
筆頭著者 |
大川嶺子・他訳 |
その他著者等 |
長田 久雄 訳/北嶋 美枝 訳/古谷野 亘 訳/津波古 澄子 訳/永久 久子 訳/真島 真理 訳 |
出版社名 |
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ISBNコード |
ISBN978-4-260-36124-8 |
発行年 |
1994年12月 |
判型 / 頁数 |
B5判 / 200頁 |
分類 |
臨床看護/診療科・疾患/老年看護・認知症 |
価格 |
定価4,070円(本体3,700円 税10%) |
第2,3巻で加齢に伴なう身体的変化とケアが述べられたのに対し、この第4巻では、加齢に伴う心理社会的変化とそのケアが述べられる。今日高齢化が進む社会のなかで多くの老人が深刻な心理社会的問題を抱えているが、この現実を認識し把握することが、老人看護に携わる者にとって不可欠の課題になっている。本章ではこうした現実を踏まえながら、加齢に伴う心理社会的変化、心理社会的問題(年齢差別、貧困、住宅問題、依存、老人虐待、老人にみられる一般的な精神障害など)が詳しく論じられ、またそうした心理社会的問題をもつ老人に対するケアが具体的に述べられる。
1 加齢に伴う心理社会的変化
2 心理社会的問題
3 心理社会的変化に関連する看護診断