書名 |
自宅でない在宅 ―高齢者の生活空間論 |
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筆頭著者 |
外山 義・著 |
出版社名 |
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ISBNコード |
ISBN978-4-260-33291-0 |
発行年 |
2003年7月 |
判型 / 頁数 |
A5判 / 144頁 |
分類 |
臨床看護/在宅 |
価格 |
定価1,980円(本体1,800円 税10%) |

個室化,ユニットケア,グループホーム……。これらの制度的変化は,高齢者領域のみならず,あらゆるケア領域を揺るがす大規模な「ケアのパラダイム変換」を招くだろう。それはケア提供者に何をもらたすのか。「施設か在宅か」という硬直した二分法を切り裂いた著者の,まったく新しい空間的ケア論。

プロローグ
I 地域と施設の生活の「落差」
1 3つの苦難
2 さまざまな落差
II 落差を埋めるための「思考」
1 個人的領域の形成
2 実証的「個室批判」批判
3 中間領域の重要性
III 落差を埋めるための「実践」
1 ユニットケア
2 グループホーム
3 協働生活型高齢者居住
エピローグ
インタビュー
参考文献
写真提供者一覧
追悼 あとがきに代えて(三浦 研)