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雑誌名

看護管理

出版社

医学書院

巻・号

2006年 10月号 Vol.16 No.10 (2006年 10月発行)

特集

患者・医療職を“暴力”から守る環境をどうつくるか

定価

1,540円(本体1,400円 税10%)

URL

https://www.igaku-shoin.co.jp/

著作権管理

JCOPY

目次

特集 患者・医療職を“暴力”から守る環境をどうつくるか

■【座談会】医療を提供する場における“暴力”から患者・医療職を守る
(嶋森 好子・菊地 直美・横内 昭光・奧野 善彦)

近年ようやく顕在化してきた院内における“暴力”の問題。なぜ起こるのか。
どうすれば防げるのか。看護管理者,元警察官,法律家というそれぞれの立
場による議論から,院内暴力の問題の根を探り,今後を大局的に見据える。

■院内暴力阻止への看護管理者としての関わり(小路 美喜子)

■看護の場における暴力 大学病院における実態調査から(栗田 かほる)

患者・家族の最も身近にいるという点で,看護師は院内暴力の被害者になり
やすい。看護師1205名を対象に行なわれたアンケート調査から,院内暴力の
実態を把握するとともに,院内暴力の問題の大きさを浮き彫りにする。

■院内暴力防止への取り組み 岡山大学医学部・歯学部附属病院のガイドライン
(山田 佐登美)

院内暴力を,その態様からレベル別に分けてマニュアル化し,作成された院
内暴力対策ガイドライン。これらの内容から,院内暴力予防に必要なことを
読み取ると同時に,やむなく発生してしまった際,そして発生後のサポート
についてどう対応すべきか,考えたい。

■院内暴力対策委員会の活動から(菊地 直美)

院内暴力防止に向けては,病院全体の組織的な取り組みが必要である。「職
場被害対策委員会」のこれまでの活動と事例を通して,安全・安心な医療体
制の構築に向けた組織体制づくりには何が必要か,そのヒントを探る。

■院内暴力と医療の在り方をめぐって(飯田 英男)

院内暴力は,一般社会における暴力とその性質を異にするところに,問題の
根深さがある。その差異は何か,そしてその差異を生む院内暴力特有の諸原
因は何かを明らかにし,院内暴力抑止に向けた方策とこれからの医療のあり
方について考察する。


■焦点・1 看護必要度の看護管理における活用の実際
重症度・看護必要度データをマネジメントにどう活かすか(福井 トシ子)

「見える看護管理」の実践に向けた重症度・看護必要度のシステム化
(福井 トシ子・瀬戸 僚馬)

■焦点・2 第9回国際看護情報学会議レポート
消費者中心の看護情報学へ向けて(瀬戸 僚馬)

■特別記事
熊本県立大学大学院アドミニストレーション研究科の試み
 トップ看護管理者の実力向上プログラムに取り組んで
(横山 利枝・荒木 紀代子)


【連載】
●【新連載】看護にとっての経営学[1]
経営の本質は,「人材育成」(青木 菜穂子・松村 啓史)

●Beacon Lamp[10]
質の高い情報を得て,それを活かす技術とその発想  
[高野 明彦さん](取材・文/瀬戸 加奈子)

●医療・看護の経営管理~政策の勘どころ[18]
医療制度改革関連法の概要とその影響・その2―新たな高齢者医療制度の創設
(吉村 伯太)

●やじうま宮子の看護管理な日々―看護師長でいこう![7]
生活保護をめぐる,倫理的判断(宮子 あずさ)

●スクラブ・ナース 2年生[17]
夜勤の新卒ナース 勤務形態とその弊害(鈴木 美穂)

●管理者に求められる医療安全スキル[6]
米国の医療リスクマネジメントの動向と実際の取り組み
 ニューヨーク東京海上診療所事務長・北川 明人氏へのインタビューを通じて
(北川 明人・高橋 知子)

●おとなが読む絵本―ケアする人,ケアされる人のために[16]
少年の示す透明な愛と受容の世界 『でも すきだよ,おばあちゃん』
(柳田 邦男)

●新人看護職者の看護実践能力を育成する教育プログラム開発[4]
新人大卒看護師の希望する「新人教育におけるマンツーマン教育」
(太田 節子・根本 敬子・佐藤 まゆみ・大室 律子
 佐藤 禮子・門川 由紀江・濱野 孝子)