雑誌名 |
看護管理 |
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出版社 |
医学書院 |
巻・号 |
2006年 8月号 Vol.16 No.8 (2006年 8月発行) |
特集 |
「手厚い看護」をどう実践するか ― 7対1入院基本料新設を機に |
定価 |
1,540円(本体1,400円 税10%) |
URL |
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著作権管理 |
JCOPY |
特集 「手厚い看護」をどう実践するか―7対1入院基本料新設を機に
■看護がチーム力を発揮して地域に根ざした病院づくりをめざす
篠ノ井総合病院の取り組み(清水 久美子)
地域に根ざして,従来から「患者本位の医療の実践」をめざしてきた篠ノ井総
合病院。チーム医療や看護必要度の活用,新人のバックアップ体制など,看護
が中心となって進めてきた取り組みから,「チーム」の力と,それがもたらす
成果について探りたい。
■看護の専門性を高めてさらなる質の向上へ
「いきいきとした職場環境づくり」を考える(神谷 美佐子)
折から相次いでいた離職の問題を打開すべく,看護師の確保・定着を大きな目
的に取り組んだ職場環境の改善。それにより得られた「7対1入院基本料」。こ
うした活動のなかから,継続教育の重要性,看護業務の効率化,質向上に向け
た支援などのあり方について考える。
■[インタビュー]やさしく,質のよい,そして面白い看護を提供していくために
筑波記念病院の取り組み(柏木 とき江)
従来から看護が中心になって独自の取り組みを続けてきた筑波記念病院。その
看護部を支える管理者がこれまでを振り返り,現状を見極め,未来を読む。そ
こから手厚い看護とは何か,ヒントを探りたい。
■「安全で安心な看護」をめざして
患者・市民・職員から選ばれる社会保険病院となるために(馬場 邦子)
社会保険病院としての使命を果たすための患者・市民への医療,そして職員に
も勤務先として選ばれる病院となるため,何を行なってきたのか。看護部理念
の「安全で安心な看護」の実現に向けた取り組みを振り返る。
■7対1入院基本料の算定と看護師の確保
大阪けいさつ病院の取り組み(増田 えみ)
看護師の確保による「質の保証」のため,7対1入院基本料取得に向けて管理者
としてどう動いたか,取得が実現したいま,それが病院にもたらす効果と,こ
れからの病院のあり方を展望する。
■診療報酬の改定と看護管理者の行動
一地方の中小規模自治体病院の選択肢(原田 博子)
看護部への影響が大きかった今回の診療報酬改定。これに対し看護管理者はど
う行動していくべきか。改定に備えて行なった準備から,改定後の行動方針を
めぐる一連の経過を通して,今後の課題を浮かび上がらせる。
■焦点 看護の質向上のために今,電子カルテの意義を問い直す
電子カルテを効果的に活用し,看護の質を高めるために必要となる知識
(山内 一史)
看護の質向上のために電子カルテをどう使えばよいのか
メーカー勤務の経験から考えること(藤田 比左子)
■特別記事
地域との連携の新たな一歩 連携室の看護職が果たす役割(武藤 正樹)
ベンチャー的発想で,看護の可能性を広げよう(近藤 麻理)
■研究報告
看護師の職場環境と業務実践との関連性
(渡邉 芳乃・武村 雪絵・佐々木 美奈子・菅田 勝也)
【連載】
●Beacon Lamp[8]
経営の本質は,“個人と組織の永続性”
[松村啓史さん](取材・文/青木 菜穂子)
●医療・看護の経営管理~政策の勘どころ[16]
医療制度改革関連法案をめぐる国会での議論―医療は危機的状況か?
(吉村 伯太)
●スクラブ・ナース 2年生[15]
追い出された患者(鈴木 美穂)
●管理者に求められる医療安全スキル[4]
臨地実習における医療安全(恩田 清美)
●やじうま宮子の看護管理な日々―看護師長でいこう![5]
携帯電話時代が変えるもの(宮子 あずさ)
●看護職のセカンドキャリアを考える[5]
需要と供給のギャップの底にみえるもの
(吉原 直樹・田中 幸子・伊藤 嘉高・木田 あや子・佐々木 光子・田中 ゆかり)
●おとなが読む絵本―ケアする人,ケアされる人のために[14]
向き合う会話こそ心の通い合いが……『わたしたち 手で話します』
(柳田 邦男)
●新人看護職者の看護実践能力を育成する教育プログラム開発[2]
看護系大学を卒業した新人看護職者における看護実践能力の習得状況
(佐藤 まゆみ・大室 律子・根本 敬子・佐藤 禮子・太田 節子
門川 由紀江・濱野 孝子)
