■特集　脊椎脊髄病学―最近の進歩2006
（第 34 回日本脊椎脊髄病学会より、2005 年 6 月 10－11 日・仙台）
緒言（国分　正一）
頚椎症性脊髄症における脊柱管内圧の検討（竹林　庸雄・他）
頚椎椎間板ヘルニアによる頚髄症保存療法例の自然経過（松本　守雄・他）
頚髄症における術中脊髄誘発電位の障害高位診断と MRI 画像 T2 高輝度高位との相関性
（加藤　剛・他）
C3－4 頚髄症性脊髄症モデルにおける索路障害の進展様式について（金子　和生・他）
圧迫性脊髄症における下肢運動機能評価
　―simple walking test の改良と足 10 秒テスト（石田　健司・他）
胸腔鏡を使用した胸椎脊髄症に対する脊髄前方除圧術（平泉　裕・他）
上位胸椎に対する前方進入法（細江　英夫・他）
脊髄症を呈した胸椎椎間板ヘルニアの手術療法
　―後方アプローチによる顕微鏡下椎間板摘出術（齋藤　貴徳・他）
胸椎後縦靱帯骨化症に対する後弯軽減（dekyphosis）を加えた脊髄全周除圧術
（川原　範夫・他）
胸椎後縦靱帯骨化症に対する後方除圧の適応と限界
　―MRI 矢状断像による除圧範囲の骨化巣後弯角の有用性（徳橋　泰明・他）
脊髄砂時計腫 118 例の検討（小澤　浩司・他）
脊髄腫瘍手術における術中脊髄機能モニタリングの検討（安藤　宗治・他）
脊髄髄内腫瘍の手術成績―最近 10 年間の自験例の検討（中村　雅也・他）
術中電気診断法に基づいた単椎間頚椎前方除圧固定術の中期成績
　―椎弓形成術との比較検討（牛田　享宏・他）
C6 棘突起の形態からみた椎弓形成術後の頚椎のアライメントと安定性（村本　明生・他）
頚椎症性脊髄症に対する除圧術が交感神経に及ぼす影響について（南部　浩史・他）
透析に伴う頚椎病変（頚髄症）に対する手術成績について（和田　英路・他）
アテトーゼ型脳性麻痺における頚髄症の手術的治療
　―椎弓形成術の適応と限界（尾崎　琢磨・他）
アテトーゼ型脳性麻痺に合併する頚髄症に対する椎弓根スクリューを用いた頚椎後方再建術の長期成績
（白澤　建蔵・他）
非骨傷性頚損に対する急性期除圧術の効果
　―多施設前向き無作為共同研究の結果（植田　尊善・他）
慢性腰下肢痛症例に対する塩酸 nicardipine くも膜下腔投与による中枢性感作治療の試み
（村上　孝徳・他）
頚椎症性筋萎縮症の病態について
　―顕微鏡下除圧術の経験からの考察（住田　忠幸・他）
腰部脊柱管狭窄症に対する新しい低侵襲内視鏡下除圧術
　―病態に合わせて考案した 3 つの手術法（三上　靖夫・他）
骨粗鬆症性脊椎椎体骨折における予後不良因子の検討（辻尾　唯雄・他）
医療 HAZOP を用いた脊椎脊髄外科領域の初期研修者に対する医療安全教育
（大川　淳）