●今月の主題　腎・尿路疾患・一般診療から専門診療へ
■腎・尿路疾患の基本
Editorial：腎尿路疾患診療の注意点（富野　康日己）
わが国の末期腎不全の現状・疫学（井関　邦敏）
■異常症候・尿検査異常をみたら・検査の進め方と診断
むくみ(浮腫)がみられたら（古家　大祐）
高血圧がみられたら（鈴木　洋通）
乏尿がみられたら（中沢　将之・宮崎　正信・河野　茂）
尿蛋白陽性といわれたら（柴田　孝則・加藤　謙一）
尿潜血陽性といわれたら（堀越　哲）
■検査の進め方・腎疾患を見逃さないために
尿沈渣のつくり方と所見の考え方（鈴木　啓介・三浦　直人・今井　裕一）
腎機能検査データの診方・考え方（今井　圓裕）
画像所見の診方・考え方（木村　健二郎）
腎生検はどんなときに行うの（升谷　耕介・平方　秀樹）
前立腺生検はどんなときに行うの（坂本　善郎）
■腎・尿路疾患の診断と治療
【治療総論】
腎疾患の一般的な治療戦略（飯野　則昭・斉藤　亮彦・下条　文武）
【疾患各論】
急性腎炎症候群・急速進行性腎炎症候群（田中　宏明・山縣　邦弘）
ネフローゼ症候群－微小変化型・巣状糸球体硬化症・膜性腎症（斉藤　喬雄）
慢性腎炎症候群－IgA腎症（石井　健夫・川村　哲也）
慢性腎炎症候群－膜性増殖性糸球体腎炎（大澤　勲・富野　康日己）
尿細管間質性腎炎（伊藤　恭彦・湯澤　由紀夫・松尾　清一）
糖尿病性腎症（大賀　佐起子・四方　賢一・槙野　博史）
ループス腎炎（新田　孝作・内田　啓子・湯村　和子）
腎硬化症（伊藤　貞嘉）
常染色体優性多発性嚢胞腎（東原　英二）
高尿酸血症による腎障害（大野　岩男・細谷　龍男）
高齢者にみられる薬剤性腎障害（叶澤　孝一・御手洗　哲也）
腎癌（原林　透・篠原　信雄・野々村　克也）
■腎不全患者の治療を考える
腎不全治療総論－保存期，透析療法，透析合併症（斎藤　明）
急に腎機能が悪化した場合の対処法（遠藤　美樹子・米村　克彦・菱田　明）
腎障害時における抗生物質・消炎鎮痛薬の使い方（鈴木　祐介・富野　康日己）
腎障害時の造影剤の使い方（増田　貴博・草野　英二）
代謝性アシドーシスの治療（三村　維真理・南学　正臣）
電解質異常(高K血症，低Na血症，低Ca血症，高P血症)の治療（飯野　靖彦）
腎性貧血の治療（竹田　陽子・阿部　貴弥・深川　雅史）
■今月の主題・理解のための33題
　解答

●目でみるトレーニング（福田　耕一・高田　健治・倉澤　美和）
●病理との付き合い方―明日から使える病理の基本【実践編】・２
下部消化管（武内　英二）
●医療事故を防ぐ！―対策を絵に描いた餅としないために・３
全体カンファレンスの試み（本村　和久）
●研修おたく海を渡る・３
Retreat・2　みんなできがいいわけじゃない（白井　敬祐）