雑誌名 |
保健師ジャーナル |
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出版社 |
医学書院 |
巻・号 |
2005年 12月号 Vol.61 No.12 (2005年 12月発行) |
特集 |
「ひきこもり」ケースには,こう対応する! ― 保健師ができる支援について考える |
定価 |
1,375円(本体1,250円 税10%) |
URL |
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著作権管理 |
JCOPY |
【特集1】「ひきこもり」ケースには,こう対応する!
―保健師ができる支援について考える
■「ひきこもり」を理解しよう
(1)青年期ひきこもりケースの精神医学的理解(近藤直司)
(2)「引きこもり」が生じる社会の背景とは(富田富士也)
■「ひきこもり」から脱出させるための支援技術
(1)相談面接と親グループ(伊藤順一郎・他)
(2)保健師の戦術「家庭訪問」をいかそう(森田 桂・宮本ふみ)
(3)社会資源の種類とコーディネートのコツ(富田富士也)
■ひきこもり支援の実践例
(1)東京都多摩小平保健所におけるひきこもり問題への取り組み
(佐久間京子・田畑紀美江)
(2)和歌山県田辺市におけるひきこもり支援の実際(目良宣子)
【特集2】地域包括支援センターが動き出す!
■事例を読む前に押さえておくべきポイント
地域包括支援センターの役割(石原美和)
■地域包括支援センターの具体像
基幹型在宅介護支援センターから地域包括支援センターへの移行に向けて
(大光房枝)
■現場レポート
保健師は「地域包括ケア」にどう向き合うか
所属を越えた学習会・検討会の取り組みから(湯本貴子・村上訓義)
新予防給付ケアマネジメントモデル事業を実施して(佐藤博美)
保健師だからできる介護予防(岡本玲子)
■PHOTO 「まちづくり」の現場・24
太極拳で介護予防を! 太極拳のまち─福島県喜多方市の取り組み
(松崎裕美)
■PICK UP 私のまちづくり・24
「太極拳を取り入れた体操」で介護予防を
健康・福祉・教育・交流の調和を目指す太極拳のまち喜多方(松崎裕美)
■研究
1歳6か月児健康診査における保健師の情報収集・判断の方法について
(鈴木とも子・安齋由貴子)
脳血管疾患後遺症の中途障がい者に集団形成活動を行った保健師の看護支援
作業所開設に至るまでの事例分析から
(佐藤玲子・他)
●アジアに生きる アジアプレス発 現場ルポ・34
台湾 脊髄損傷を乗り越えて 先住民姉弟の二人三脚(柳本通彦)
●アノネ,フクロウ所長様!? 所長と保健師紀久香のおとぼけメールボックス・最終回
〈対談〉佐甲 隆vs村中 峯子 瞳のように輝く保健師活動を
●実践に役立つ保健活動の研究技法・3
保健活動に必要な科学的根拠とは(山縣然太朗)
●保健師と精神科医との往復書簡・9
児童虐待に対応するための「会議」ではなぜこれほど不全感が残るのでしょうか。
(ひらすけい⇔S)
●看護系大学・研究所からのメッセージ・12
岐阜県立看護大学看護学部機能看護学講座
●あなたのまちのHappy Factorを探そう!・9
花がほしい気分です(助友裕子)
●ニュースウォーク・93
発育と体力減ギャップに立つ児童(白井正夫)
