雑誌名 |
看護教育 |
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出版社 |
医学書院 |
巻・号 |
2005年 11月増刊号 Vol.46 No.11 (2005年 11月発行) |
特集 |
看護学実習 ― 教員・指導者・学生、三者の体験から |
定価 |
2,310円(本体2,100円 税10%) |
URL |
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著作権管理 |
JCOPY |
特集 看護学実習―教員・指導者・学生,三者の体験から
第1部 体験から学ぶ「看護学実習」をめざして
■日本赤十字看護大学の取り組み
看護教育における実習とそれを支えるシステム(武井麻子)
座談会:実習体験から学んだこと
(小宮敬子・川原由佳里・高桑みなみ・児玉明寿香・瀬野幸恵)
ケアを学ぶということ 座談会で語られた学生の体験から考える(小宮敬子)
教員にとっての“総合実習”体験(川原由佳里)
鼎談:臨床指導者からみた“総合実習”
自分で考える力,相手を深く理解する力を育てたい
(小松勝美・関口裕美・川原由佳里)
■実習指導という体験
実習指導を見えるものにするために 教員の感情体験を導きの糸として
(小宮敬子)
教員から師長への軌跡 人が人を指導する体験から得たもの(青戸由理子)
臨床指導者のやりたいこととやれないこと,やるべきこと(松岡裕美)
学生の涙─教員の気持ちを揺さぶるもの(榊 惠子)
学生の自己開示と教員のかかわり(佐藤朝子)
■精神保健看護学実習の展開(武井麻子)
精神保健看護学実習の構成と意味
実習指導のキーポイント 教員は学生のサポーター
実習の場で何が起こっているのか 教員・学生・患者の三者関係の視点から
自分の体験を語ること デブリーフィング・グループとしてのカンファレンス
第2部 省察的学習を基盤とした看護学実習
■大分大学医学部看護学科基礎看護学実習での取り組み
4年生の「基礎看護学実習カンファレンスへの参与」における学び
(前川幸子・原田千鶴)
4年生が参加した「基礎看護学実習II」
ケアとしての看護技術の経験をめざした実習(原田千鶴・前川幸子)
第3部 「経験型実習教育」を探求して
■福岡県立大学看護学部の取り組み
精神看護実習のカリキュラム上の位置づけと指導体制
(松枝美智子・中津川順子・安永薫梨・安田妙子・村島さい子)
臨床実習指導者とともに取り組んだワークショップ
(村島さい子・中津川順子・安永薫梨・安田妙子・松枝美智子)
学習効果を高めるために必要な臨床と大学の連携
(安永薫梨・松枝美智子・中津川順子・安田妙子・村島さい子)
経験型精神看護実習において領域外の指導教員が直面する困難とその対策
(安田妙子・安永薫梨・大見由紀子・Adler-Collins Je-Kan・松枝美智子)
