雑誌名 |
看護教育 |
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出版社 |
医学書院 |
巻・号 |
2005年 合併増大号 Vol.46 No.8 (2005年 8月発行) |
特集 |
看護学生の論文 ― 優秀賞・入選論文の発表 |
定価 |
2,310円(本体2,100円 税10%) |
URL |
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著作権管理 |
JCOPY |

■特集1 看護学生の論文―優秀賞・入選論文の発表
【看護学生の論文11編】
希望(椎名君枝)
心のケアについて(森山香澄美)
基礎看護学実習をとおして学んだこと―私の反省と学び(近藤真由)
身体拘束ゼロに向けて今やるべきこと―学生の身体拘束に関しての意識調査から
(上野絵莉香・梅澤愛・大久保深幸・隈元良次・藤田美都代・白濱彩)
保育園実習での集団遊びの効果と学びの振り返り
(中曽千恵・西岡芳桂・西村綾希子・久田育代・日野友加里)
不安をもって生活している患者の看護―認知症や右空間失認のある患者との関わり
(福永裕子)
統合失調症患者の看護―患者との関わりにおける自己洞察の重要性(園田文子)
強い不安と身体的苦痛のある終末期患者の看護―そばにいることの意味(奥野紗織)
透析導入期の全盲患者の看護―その人らしさを考慮した疾病受容にむけての関わり
(幸田綾)
騒音に対する病棟看護師の認識(田中靖弘)
がん患者が感じる倦怠感の客観的評価の重要性(北岡真理奈)
【学生論文講評】
実習で出したよい結果・新しい知見を現場スタッフに引き継ごう(上野美代子)
看護師として最も大切な人間観に裏打ちされた論文(上田規子)
自己の体験を記録し発表することの意義(福澤陽一郎)
■特集2 5日間の集中ゼミナールで学ぶ看護倫理
看護倫理授業を行うための調整(杉本龍子)
看護倫理は実践できてこそ意味がある(五十嵐由美子)
グループ編成について(柳井加代子)
「看護倫理II・III」における集中ゼミナールの内容(中込由美)
サポートする側の役割―文献活用(平井隆行)
「看護倫理」授業における「構え」と「段取り」(杉山倫也)
【5日間の集中ゼミで書き上げた「看護倫理II・III」の学生レポート】
「ゆずれる」ケアと「ゆずれない」ケア―終末期患者への援助
(五十嵐友衣・井上美咲・小池麻衣・笹本美和・戸塚千鶴・根本千恵・宮城島祥子)
陰性感情にとらわれないでよりよい看護につなげるために
(石川美緒・浅野徹・碇里加・太田滋史・大塚裕美・作田依莉花)
「慣れ」により学生の意識が変化した事例の分析
(井手麻実・小野絢子・加藤めぐみ・笹原綾・濱内明日香・藤森充)
患者の希望と看護師の優先順位―患者が気持ちよく入浴できなかった事例
(田口麻子・金子あづみ・黒澤友美・小坂麻由子・中本章子・降旗由衣・丸山実紀)
“そばにいてほしい看護師”に(米田和美)
日々の生活を大切に(高橋厚美)
■特別記事
料理界の哲人 三國 清三氏に聞く 「食育」の本当の意味
(聞き手:横井郁子)
■看護教育研究
看護系大学新卒時に求められる保健師の基礎技術の検討―行政保健師を対象とした調査から
(工藤節美・高波利恵・宇都宮仁美・草間朋子)
■実践報告
看護基礎教育において身だしなみの指導はなぜ必要か(山田真佐美)
■Scramble Zone
開発途上国における研修の実践
―学生が主体となって行った研修の学習成果とその要因
(酒井康江・工藤節代・喜多悦子)
■Nursing Eye
届け!病室へ! ナースが作るラジオ放送
(鎌田智広・須磨谷あいこ・末井文恵)
【連載】
●【新連載】続・なぜ看護政策を学ぶのか?・1
対談:看護行政・政策の動向と看護教育(田村やよひ・大室律子)
●ろくネコのナンセンスほすぴたる・5
モデル:風太くん(梶山シゲル)
●JNE DIGEST
看護学生に対するダブルテストの効果
―Journal of Nursing Education, 43(11), 138, 2004より (野崎智恵子)
●ユースカルチャーの現在・60
青年の犯罪について―ドストエフスキーの『罪と罰』『地下室の手記』から
(渡部 真)
●医療と社会 ブックガイド・52
『児童虐待と動物虐待』(立岩真也)
●アトピーで悩むナースのスキンケア・18
「日勤仮眠」でリスクマネジメント(鶴田明美)
●わがままな漫画・19
職業病(横谷順子)
●私の一冊・7
少年による過失と償いと再起,そして“成長”の物語―『風をつむぐ少年』
(真部昌子)