●今月の主題　私と臨床検査―先達の軌跡

■巻頭言　「私と臨床検査―先達の軌跡」に寄せて（河合　忠）

■私と臨床検査
臨床検査室でのいろいろな経験（三輪　史朗）
医学・医療の要としての臨床検査（糸賀　敬）
臨床検査の進歩と共に（黒川　一郎）
昔の臨床検査と今の臨床検査（遠山　博）
私と免疫血液学的検査（福岡　良男）
中央化の初期，人，器具，試薬皆不足（石井　暢）
臨床病理の一期生―その歩みと言葉（丹羽　正治）
“引き込み線”の奮闘（宮井　潔）
臨床検査の発展を夢みて（屋形　稔）
草創期の免疫血清分野での標準化（菅原　孝雄）
臨床検査と過ごした34年―その足跡と貴重な体験（佐々木　禎一）
私の臨床検査のあゆみ（斎藤　正行）
薬学と臨床検査（田村　善藏）
臨床検査とは？（臼井　敏明）
活躍する臨床検査技師（金井　正光）
臨床微生物検査―過去から未来へ（紺野　昌俊）
私と臨床生理検査室（江部　充）
臨床検査部事始（仁木　偉瑳夫）
私の臨床検査の研究を辿って（椎名　晋一）
細胞病理学検査に携わって50年―過去，現在，将来へ（高橋　正宜）
臨床検査部門中央化システム立ち上げの初期の頃から
　―臨床病理学，病理学，細胞病理学，臨床検査医学の統括（田中　昇）
恩師との出会いとその後（佐々木　匡秀）
臨床検査，あの時，この頃（佐藤　乙一）
検査センターの果たしてきた役割（藤田　光一郎）
私と臨床検査の50年（瀬戸　四郎）

■シリーズ最新医学講座―臨床現場における薬毒物検査の実際・1
エディトリアル（小宮山　豊）
試料採取から保存まで（眞名子　順一・他）

■コーヒーブレイク
お正月の東京（屋形　稔）

■今月の表紙/臨床生理検査・画像検査・15
小児 （鯉渕　晴美）

■海外文献紹介
H鎖病はキャピラリー電気泳動法により検出できる
血清蛋白質から低濃度蛋白質を抽出および濃縮するための高感度免疫沈澱法
母体の血漿および血清における胎児DNAの生体外比率へ及ぼすホルムアルデヒドの影響
（鈴木　優治）

アルコールによる心室中隔焼灼術と外科的心室中隔切除術
地域社会における心筋梗塞後の心不全と死亡―僧帽弁閉塞不全の役割
突然の情動ストレスによる気絶心筋の神経体液像
右側前胸部誘導におけるST上昇を示すブルガダ症候群の長期の予後
（谷川　直）