●今月の主題　Digital時代の脳神経画像診断
■Editorial
Digital時代の脳神経画像診断（寺山　靖夫）
■Digital時代の画像診断
【画像診断システムの進歩】
新しい画像システム－PACS(picture archiving and communication system)と
　RIS(radiology information system) （野崎　博之・一條　真琴）
共通画像フォーマットと画像の編集閲覧システム(viewer) （安藤　裕）
遠隔診断（加藤　克彦・石垣　武男・古賀　佑彦）
【画像診断機器の進歩】
CTとMRI（百島　祐貴・藤原　広和）
核医学（松田　博史）
超音波機器（星野　晴彦）
【Digital 時代の画像検査に必要なもの】
病診連携，院内連携の重要性（橋本　洋一郎・米村　公伸・内野　誠）
医療経済と画像診断検査―DPC対応と正統な医療（岡田　靖）
■内科医として知っておきたい画像診断法
【画像診断の基礎知識と進歩】
単純X線検査(嚥下造影検査を含めて) （町田　徹）
CT（な須　政司）
MRI（柳町　徳春）
Functional MRI（小林　正人）
拡散テンソルtractgraphy（青木　茂樹・増谷　佳孝・阿部　修）
脳卒中診療における神経超音波検査（古井　英介・山田　正仁）
脳血流代謝測定検査(Xe-CT)（傳法　倫久・野川　茂・大木　宏一）
CT潅流画像とMR潅流画像（佐々木　真理・及川　博文）
脳血管造影検査（近藤　竜史）
CTAと3D angiography（平井　俊範・山下　康行）
【神経学的緊急症に対する画像診断の進め方】
意識障害（田村　乾一・小泉　大造・寺山　靖夫）
麻　痺（齊藤　博彦・長田　乾）
失語，構音障害（高嶋　修太郎）
痙　攣（石橋　靖宏・寺山　靖夫）
複　視（小原　克之）
めまい（服部　学・山脇　健盛）
頭　痛（三原　正敏）
頭部外傷（鈴木　範行・横山　高玲・間中　浩）
痴呆，高次脳機能障害―『急にぼけた』ときの画像診断（高橋　智・寺山　靖夫）
【脳神経疾患を疑ったとき行うべき画像診断】
脳梗塞を疑ったとき（高尾　昌樹）
脳出血を疑ったとき（黒田　清司）
くも膜下出血・未破裂動脈瘤を疑ったとき（小笠原　邦昭）
脳腫瘍を疑ったとき（岡本　浩一郎・古澤　哲哉・石川　和宏）
脊髄・脊椎疾患を疑ったとき（石井　賢・千葉　一裕・戸山　芳昭）
脳炎・髄膜炎を疑ったとき（米澤　久司・寺山　靖夫）
脱髄疾患を疑ったとき(多発性硬化症，ADEMなど) （深浦　彦彰）
Parkinson病を疑ったとき（佐藤　千久美）
代謝性脳症を疑ったとき（野川　茂）
■今月の主題・理解のための37題
　解　答

●聖路加国際病院内科グランドカンファレンス(9)
発熱と咳嗽，黄疸を主訴とする45歳女性
●演習・小児外来
〔Case 16〕浮腫と乏尿を主訴として来院し，高度蛋白尿を指摘された３歳男児
（亀井　宏一・飯島　一誠）
〔Case 17〕遷延する発熱と歯肉の腫脹が認められた２歳男児（横田　俊一郎）
●目でみるトレーニング（峠岡　康幸・小出　隆司・渡辺　慎太郎）
●危険がいっぱい―ケーススタディ・医療事故と研修医教育
金曜日の夜の酔客（田中　まゆみ）
●「デキル！」と言わせるコンサルテーション
コンサルテーションは真剣勝負（川畑　雅照）
●しりあす・とーく
内科医とプロフェッショナリズム(前編)
（大生　定義・大野　博司・金城　紀与史・野村　秀樹）