雑誌名 |
薬局 |
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出版社 |
南山堂 |
巻・号 |
2023年 2月号 Vol.74 No.2 (2023年 2月発行) |
特集 |
睡眠薬のトリセツ ― 今すぐ使える不眠治療の処方箋 |
定価 |
2,200円(本体2,000円 税10%) |
URL |
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著作権管理 |
JCOPY |
■特集にあたって
不眠対応・睡眠薬処方におけるさまざまな課題と薬剤師に期待する役割 (三輪 高市)
■「睡眠薬レシピの報連相」をはじめよう (三輪 高市)
■不眠に伴う課題の糸口を薬学的視点から探る
・睡眠薬ポリファーマシーに至る処方カスケードを阻止せよ! (村川 公央)
・病棟でみる不眠とせん妄の負のスパイラルを阻止せよ! (江角 悟)
・OTC睡眠改善薬の長期使用を防止せよ ─睡眠衛生指導と精神科へのアクセス─ (成井 繁)
■睡眠薬の特徴から不眠のイロハを整理する
・作用機序から睡眠に関連するホルモン・神経伝達物質を整理する (中村 友喜)
・作用時間から不眠の4つのタイプを整理する (内山 道子)
・睡眠薬では取り除けない不眠の要因を整理する (椎 崇)
■睡眠薬を選ぶ・使うに役立つ「これだけ!」DI(drug information)
・メラトニン受容体作動薬・オレキシン受容体拮抗薬 (別所 千枝)
・ベンゾジアゼピン受容体作動薬 (祖川 倫太郎)
・睡眠薬以外の不眠に効果のある向精神薬 (岡本 禎晃)
■キホン事例で学ぶ「ファーストチョイス」その理由
・一過性の不眠への頓服希望 (加藤 隆郎 ほか)
・夜間頻尿と不眠 (佐藤 守 ほか)
・認知症患者の不眠 (小路 純央)
・強い不安により続く不眠 (枝廣 暁 ほか)
・夜勤・交替勤務による不眠 (枝廣 暁 ほか)
・せん妄リスクはないが,その対策が必要な不眠 (児玉 英也 ほか)
・せん妄が疑われるときの睡眠確保 (安井 玲子)
・せん妄ハイリスク患者の不眠 (安井 玲子)
■キホン事例で学ぶ「減量・切り替え」その理由
・睡眠薬の切り替え・減量の全般論 (梅田 賢太)
・ベンゾジアゼピン系受容体作動薬減量中に来した不眠への対応 (永井 努)
・十分量の睡眠薬投与でも継続する不眠へのポリファーマシー対策 (村川 公央)
・眠れているが,転倒リスクの高い睡眠薬ポリファーマシーの整理 (江角 悟)
・OTC睡眠改善薬の長期使用からの離脱・切り替え (成井 繁)
■「睡眠薬に頼らない眠り」を目指した睡眠衛生指導のステップ (伊藤 光 ほか)
シリーズ
■えびさんぽ
オレキシン受容体拮抗薬は効果がありますか?
(青島 周一)
■医薬品適正使用・育薬フラッシュニュース
・ボリコナゾール併⽤でルキソリチニブの血中濃度上昇
・ビラスチンの⾷事の影響は効果には関係ない?
(佐藤 宏樹 澤田 康文)
■飲み合わせ研究所子どもの服薬Tips
〈第02回〉メジコン ®散10%
(小嶋 純 米子 真記)
■現場で働く薬剤師のための臨床薬学研究のオモテ・ウラ
〈第14回〉日常業務を論文化するオモテ・ウラ
(大井 一弥)
■腫瘍薬学ハイライト
RASを分子標的としたがん治療 ─創薬不可能分子からの脱脚
(川西 正祐)
■くすりのかたち外伝わかる! 使える!まいにち薬会話
〈第14回〉「選択的○○です」(後編)
(浅井 考介 柴田 奈央)
■Gebaita?! 薬剤師の語ログ
〈第14回〉現代薬剤師の飛び道具? …トレーシングレポート
(大森 智史)
■喫茶よりみち薬剤師の知っ得リテラシー
曖昧な情報と社会と薬剤師〜よりみちを振り返る〜
(井出 和希)
■薬剤師力の型新たな思考と行動プランを手に入れろ!
〈拾肆ノ型〉腎機能は患者の体格や病状を診て判断せよ!
(小林 豊)
