雑誌名 |
BRAIN and NERVE |
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出版社 |
医学書院 |
巻・号 |
2022年 8月号 Vol.74 No.8 (2022年 8月発行) |
特集 |
迷走神経の不思議 |
定価 |
2,970円(本体2,700円 税10%) |
URL |
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著作権管理 |
JCOPY |

■特集 迷走神経の不思議■
特集 迷走神経の不思議
迷走神経の生理学──基礎研究の歴史から現在への展開(鈴木郁子)
マウス迷走神経活動の電気生理学的測定方法(谷田 守)
血管迷走神経性失神(古川俊行)
迷走神経と腸脳相関──迷走神経反射による制御性T細胞誘導機構を中心に(金井隆典,寺谷俊昭)
パーキンソン病におけるαシヌクレイン異常凝集体は迷走神経を介して上行する(大野欽司,平山正昭)
薬剤抵抗性てんかんに対する迷走神経刺激治療(杉山一郎,他)
経皮的耳介迷走神経刺激の臨床応用(山本貴道)
うつ病に対する迷走神経刺激(吉野敦雄,他)
ホップ由来苦味酸による脳腸相関活性化──食成分を通じた迷走神経刺激(阿野泰久)
ポリヴェーガル理論──その概要と臨床的可能性(花澤 寿)
□総説
「人工知能(AI)による筋病理判読アルゴリズム」の開発(大久保真理子,他)
□症例報告
新型コロナワクチン(BNT162b2)接種後にギラン・バレー症候群を生じた71歳女性例(押部奈美子,他)
●脳神経内科領域における医学教育の展望──Post/withコロナ時代を見据えて
第12回 オンライン多職種連携教育(河内 泉)
●臨床神経学プロムナード──60余年を顧みて
第18回 Guillain-Barre症候群(GBS)の知られざる歴史的展開
(1)注目されなかった半世紀 (2)誤解と共に広がる (3)「syndrome」とは(平山惠造)
●LETTERS
レンブラント絵画の中の「脳と神経」(森 望)