雑誌名 |
medicina |
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出版社 |
医学書院 |
巻・号 |
2020年 9月号 Vol.57 No.10 (2020年 9月発行) |
特集 |
循環器診療2020 ― どこまで攻めて,どこから引くか? |
定価 |
2,860円(本体2,600円 税10%) |
URL |
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著作権管理 |
JCOPY |

■特集 循環器診療2020 どこまで攻めて,どこから引くか?■
□特集 循環器診療2020 どこまで攻めて,どこから引くか?(香坂 俊)
□座談会
これからの循環器診療戦略
各領域での進歩(木村 剛・後藤 信哉・香坂 俊)
□予防医療
LDLは積極的に管理する!それを果たしてどこまで?(岡村 智教)
血圧も積極的に下げる!ただ結局そのカットオフはどうなった?(大澤 正樹)
TGは良い治療ターゲットになるか?
REDUCE-IT試験を踏まえて(上野 高史・石松 高・山路 和伯)
運動は体に良く,喫煙は絶対に悪い!でも実際の現場での指導法は?(野村 章洋)
循環器予防医学の未来(河面 恭子・渡邉 至・宮本 恵宏)
□心不全
BNPを使った心不全診断とその功罪(川井 真・吉村 道博)
利尿薬でどこまで踏み込むか(武井 眞)
心不全慢性期の至適薬物治療を適切に導入するために(河野 隆志)
新規心不全薬
企業からの情報提供の前に知っておくべきこと(鍋田 健)
心不全診療の未来(小保方 優)
□虚血性心疾患
トロポニン全盛期の急性冠症候群の診断をどうするか(井上 健司)
ISCHEMIA試験後の安定狭心症治療
今のカテの立ち位置は?(竹中 秀・永井 利幸)
血栓の二次予防はどこまで?
高齢化社会を迎えた日本での考え方(塩見 紘樹)
すべての方にスタチンを?
虚血性心疾患コレステロール管理のこれから(中尾 一泰)
虚血性心疾患診療の未来(小船井 光太郎)
□不整脈
心房細動早期発見のために
いますべきこと,やっても意味がないこと(小田倉 弘典)
抗凝固のジレンマをどう解決するか(小川 尚)
アブレーション治療を再考する
CABANA試験を踏まえて(西原 崇創)
不整脈デバイス治療の明暗(谷本 耕司郎)
不整脈診療の未来(相澤 義泰)
□弁膜症など構造的心疾患(SHD)
あらためて弁膜症患者
古典的に聴診か?早めに画像診断か?(中西 弘毅)
TAVIとMitraClip(R)の適切な適応とは?(足立 優也・志村 徹郎・山本 真功)
成人先天性心疾患を成人循環器領域で扱うとき(木島 康文・椎名 由美)
□画像診断・その他
冠動脈疾患に対する画像診断
CTか? それとも負荷検査か?(肥田 敏・近森 大志郎)
MRIを用いた心筋症の鑑別(加藤 真吾)
心不全在宅診療の時代を迎えてEBMを考える(横山 広行)
□特集の理解を深めるための25題
問題
解答
●見て,読んで,実践! 神経ビジュアル診察(29)
手が震える!今度はParkinson病!?-安静時振戦(難波 雄亮)
●ケースレポートを書こう! acceptされるために必要なこと(6)
英文校正(見坂 恒明)
●フレーズにピンときたら,このパターン! 鑑別診断に使えるカード(9)(長野 広之)
●本気で書く!入院時サマリー! 患者情報,丸見え化プロジェクト(4)
入院時から退院への戦いは始まる! ~最初が肝心!CGA!(徳田 嘉仁)
●目でみるトレーニング(岩崎 靖/原田 拓/田中 由佳里)
●物忘れ外来から学ぶ現場のコツ 認知症患者の診かた(28)
高齢者2人世帯の認知症診療はどうしたら良いですか?(重松 一生)