雑誌名 |
看護管理 |
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出版社 |
医学書院 |
巻・号 |
2019年 10月号 Vol.29 No.10 (2019年 10月発行) |
特集 |
ケアプロセスを変革する新たな質指標 ペイシェント・エクスペリエンス |
定価 |
1,650円(本体1,500円 税10%) |
URL |
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著作権管理 |
JCOPY |

■特集 ケアプロセスを変革する新たな質指標 ペイシェント・エクスペリエンス■
□なぜ,日本の医療界に患者経験価値(PX)が必要なのか
改めて「患者中心性」の意義を振り返る(安藤 潔)
□ペイシェント・エクスペリエンス(PX)とは何か(曽我 香織)
□「日本版PXサーベイ」開発の取り組み
日本ペイシェント・エクスペリエンス研究会の活動から(藤井 弘子)
□[実践報告]国立病院機構九州医療センターの取り組み
「PXサーベイ」を患者中心の医療サービスにつなげる
院内の医療支援を総合的にコーディネートする医師の立場から(西本 祐子)
□[実践報告]前橋赤十字病院の取り組み
患者の視点に立った医療サービスを実現
3回のPXサーベイの結果を踏まえた改善(引田 紅花/林 昌子/三枝 典子)
□日本ホスピタルアライアンスによる「PXアンケート」実施の目的と成果
(後藤 俊男/遠藤 容子)
□PX推進に必要な人材育成
「ペイシェント・エクスペリエンス・エキスパート」養成講座を開始
(曽我 香織/小松 良平/松本 卓)
□座談会
「ペイシェント・エクスペリエンス(PX)」が医療現場にイノベーションを起こす
先駆的取り組みから,医療機関におけるPX活用の方策を探る
(曽我 香織/青木 拓也/講内 源太/古川 幸治/石井 尚美)
□巻頭グラフ
「第23回日本看護管理学会学術集会」開催
□特別記事
米国における患者エクスペリエンス向上に向けた取り組み
看護師主導の改善努力を中心に(近本 洋介)
[新連載]
●ラーニング・エイド 大学院ドタバタ留学記 in NY(1)
飛んで看護師,アメリカへ渡る(寺本 美欧)
[連載]
●看護の可視化 量と質の両面から適切な評価を考える(21)
クリニカルラダー・2(秋山 智弥)
●人生の終わりの日々のケアを訪ねて(21)
みじかい命を抱く
手編みゆりかごで家族の記憶(村上 紀美子)
●看護×経済学 経済学で読み解く看護サービスと医療政策(10)(最終回)
よりよい看護のために:看護管理者の役割とは(角田 由佳)
●「看護」の意味を見つめる 訪問看護の実践から(6)
在宅ケアの現場で感じる介護保険制度の負の側面
「医療のことは分かりません」を盾に,話に耳を傾けないケアマネジャーの弊害
(藤田 愛)
●個人の進化と組織の活性化をもたらす ナラティヴプラクティス(6)(最終回)
ナラティヴを愉しみ,ナラティヴアプローチで看護師の成果を捉える
(森岡 正芳/福田 敦子/紙野 雪香/高橋 清子)
●マグネットジャーニー 聖路加国際病院のチャレンジ(9)
マグネットカンファレンスでの経験(鈴木 千晴/CNSと管理の研究会)
●進化するチーム医療への旅 今求められるレジリエンスとは?(18)
共感的コミュニケーション(3)
その要求,強要になっていませんか?(清水 広久)
●特定行為研修を修了した看護師としての実践(9)
周術期に必要とされる特定行為
患者に最善の医療を提供できる看護を目指す!(入野 虎義)
●看護師長のための介護保険の基礎知識(9)
[ケーススタディ]住環境への支援(高野 龍昭)
●おとなが読む絵本 ケアする人,ケアされる人のために(159)
本への渇望,意表を突く表現に脱帽(柳田 邦男)