雑誌名 |
生体の科学 |
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出版社 |
医学書院 |
巻・号 |
2002年 10月増大号 Vol.53 No.5 (2002年 10月発行) |
特集 |
加齢の克服 ― 21世紀の課題 |
定価 |
4,950円(本体4,500円 税10%) |
URL |
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著作権管理 |
JCOPY |

■第一部 座談会
伊藤正男・岩坪 威・北 徹・佐藤昭夫・田平 武・永井克孝・野々村禎昭・藤田道也
■第二部 総説
I.自然老化
自然老化とはなんだろう
名倉 潤
老化と免疫機能
廣川勝イク
寿命に関する遺伝子-クロック-1ノックアウトマウスの解析-
中井大輔・他
ミトコンドリア機能と老化
松田七美・他
老化によるシグナル伝達異常-長寿命遺伝子Shcの変異とその周辺機能-
森 望
脳の老化と糖蛋白質
佐藤雄治・他
老化に伴うドパミン神経の選択的細胞死の機序
丸山和佳子・他
加齢臓器障害の分子機序とその克服
丸山直記・他
II.病的老化
アルツハイマー病における神経原線維変化形成と神経細胞死
高島明彦
膜内配列切断を行うγセクレターゼとプレセニリン複合体
富田泰輔・他
コレステロール代謝からみたアルツハイマー病成立機構
柳澤勝彦
アルツハイマ-病のワクチン療法
田平 武
ネプリライシン活性制御によるアルツハイマー病の予防と治療の可能性
高木淑江・他
アルツハイマー病アミロイドセクレターゼ種間の相互関係と創薬
石浦章一
脳血管性痴呆とNotch3遺伝子
高橋慶吉
MRIで診る血管の老化
鈴木順一・他
老化の脳神経への関与-脳卒中後の機能回復の脳内メカニズムと老化-
宮井一郎
老化による骨粗鬆化の分子メカニズム
川口 浩
III.高齢化社会
超長寿社会構成員となる要件-からだを動かす能力の保持-
宮下充正
後半生における食餌制限の抗老化作用
後藤佐多良・他
百寿者の多面的検討
新井康通・他