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雑誌名

看護管理

出版社

医学書院

巻・号

2018年 3月号 Vol.28 No.3 (2018年 3月発行)

特集

「最期は家で」の希望をかなえる ― 在宅看取りの意思を支えるために,病院ができること

定価

1,650円(本体1,500円 税10%)

URL

https://www.igaku-shoin.co.jp/

著作権管理

JCOPY

目次

■特集 「最期は家で」の希望をかなえる 在宅看取りの意思を支えるために,病院ができること■
□本人の意思を尊重した在宅療養移行における病院側の課題(山岸 暁美)
□[インタビュー]「最期は家で」の希望をかなえる
病院と地域・在宅の経験から見えてきた看護師による支援(横江 由理子/宇都宮 宏子)
□「最期まで私らしく」を支え合う地域のチームづくり
在宅療養支援診療所「つるかめ診療所」の実践から(鶴岡 優子)
□事例と提言:地域・在宅の立場から
看護小規模多機能型居宅看護の立場から
 その人が望むケアをつむぐ(山田 正己)
訪問看護ステーションの立場から
 最期は家での願い(request)をかなえる
 「在宅療養してみて考える」柔軟な選択肢の提案(入澤 亜希/有賀 雅代/工藤 玉恵)
在宅療養連携支援センターの立場から
 在宅看取りの意思決定支援
 本人と家族の「覚悟」を支える関わりとは(高岡 里佳/古澤 香織)
□実践報告:在宅看取りへの移行期を支える病院の取り組み
兵庫県立がんセンターの取り組み
 医療依存度の高い患者の退院支援
 自宅で過ごす人生最期の3日間を支えるために(上田 清美)
福島県立医科大学会津医療センター附属病院の取り組み
 外来看護師と訪問看護師の連携による在宅看取り支援
 地域と病院の看護をつなぐ患者支援センターの実践から(柏木 久美子)


□特別記事
トランジショナル・ケア・チームによる退院直後患者への移行期支援
 病院からのアウトリーチ活動(小原 淳子)

□マギーズに学ぶファンドレイジング(後編)(勝原 裕美子)


[巻頭シリーズ]
●大学院で学ぶ看護管理学 現場の実践から新たな「知」を生むために(14)
大阪府立大学大学院

[連載]
●看護の可視化 量と質の両面から適切な評価を考える(3)
「患者の安全を守る看護」の可視化・2 必要看護師数の算定(秋山 智弥)

●プログラムデザインで変わるファシリテーション
 あなたのスキルを現場に活かそう(6)
流れを意識してプログラムを組み立てよう・1(森 雅浩/浦山 絵里)

●コーチングと組織の関係性システムから考えるコミュニケーション(3)
組織は生き物 「関係性システム」とは何か(原田 直和/田渋 あづさ)

●キャリア形成に悩むあなたのためのリレーエッセイ わたしの師長時代(11)
暮らしを支える担い手として,常に先を見据える(平岡 翠)

●ID×課題解決 インストラクショナルデザインを活用した教育プログラム開発(3)
テストの作成と課題分析
 学習者は今どこにいるのか,「出口」に到達するために何を・どれぐらい学ぶのか
 (前田 留美)

●人生の終わりの日々のケアを訪ねて(3)
健やかな死へ(後編) 今日は死ぬにはもってこいの日(村上 紀美子)

●今さら聞けないビジネスフレームワーク(3)
重要成功要因とKPI(石井 富美)

●おとなが読む絵本 ケアする人,ケアされる人のために(141)
光より速い人間の「想像力」よ(柳田 邦男)