【冠動脈疾患基礎研究の進歩】
　1．冠動脈硬化症とステント留置血管の病理組織像
　2．冠動脈硬化の新しい分子機序―炎症・免疫からみた最新の知見
　3．腸管免疫，腸内細菌と冠動脈硬化
　4．多臓器連関の観点からとらえた心血管疾患
　5．虚血コンディショニングの基礎から臨床応用まで
　6．冠動脈攣縮の機序と病態
【虚血性心疾患の診断の進歩】
　7．血管内超音波で評価する冠動脈プラークの組織性状
　8．冠動脈疾患領域におけるOCTの現状と可能性
　9．心血管画像診断の進歩―CTおよびMRIによる虚血性心疾患の評価
　10．カテーテル検査室で得られる虚血指標：CFR，FFR，iFR
　11．心筋シンチグラフィの進歩
　12．FDG-PETを用いた動脈硬化病変の炎症活動性評価
　13．冠動脈血管内視鏡はわれわれに何を語るか
　14．急性冠症候群診断のためのバイオマーカー：心筋トロポニン
【虚血性心疾患の治療の進歩】
　15．リスクファクターコントロール：脂質代謝異常―さらなるLDL-Cの低下とHDLへの介入
　16．リスクファクターコントロール：新しい糖尿病治療薬と心血管イベント
　　　―糖尿病患者の生命予後を左右する治療とは?
　17．リスクファクターコントロール：高血圧
　18．冠動脈ステントの歴史は冠動脈インターベンション治療の歴史である
　　　―薬剤溶出性ステントと新たに登場した薬剤溶出性バルーンを中心に
　19．完全生体吸収性スキャフォールド
　20．冠動脈バイパス術revisited
　21．冠動脈疾患における抗血栓治療の論点
　22．重症虚血性心筋症に対する細胞シート治療