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雑誌名

治療

出版社

南山堂

巻・号

2016年 11月号 Vol.98 No.11 (2016年 11月発行)

特集

熊本地震 ― 何が起こり,何を行ったか

定価

2,750円(本体2,500円 税10%)

URL

https://www.nanzando.com/

著作権管理

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目次

■総 論
熊本地震の経緯 ─DMAT・日本赤十字・JMAT などの多くの支援チームの調整─(井 清司)

■発災直後の対応
診療所での対応(清田眞由美)
在宅医による避難所への支援(片山貴文)
被災した診療所で何ができるか ─問診とバイタルとスマイル,そしてチームで働く─
(中園光一)
透析病院はどう動いたか(上村克哉)
救急病院はどう動いたか(奥本克己)
小児医療はどう動いたか(中村公俊)
熊本地震 その時阿蘇は!(甲斐 豊)
被災地の看護師はどう動いたか(山本智恵子)
救護班調整本部の役割 ─避難所ニーズに応えるには─(長井洋平)
発災直後から長期にわたる医療支援の必要性 ─東日本大震災の対応と熊本地震の医療支援の経験から─(植田信策)

■災害時に知っておくべきこと Q&A
PCAT はどう動いたか? ─日本プライマリ・ケア連合学会災害支援チーム─(松田 諭)
診療所での DVT 対応は?(髙添啓二)
診療所の診療と避難所支援をどうバランスをとるか?(牟田龍史)
避難所における感染対策活動 ─ノロウイルスアウトブレイクをどう乗り切ったか─(東 陽子)
心疾患の発症はどうだったのか?(小島 淳)
脳卒中やけいれんの発症の実態は?(稲富雄一郎)
JRATで生活不活発病予防をどう行ったか?(三宮克彦)
誤嚥性肺炎の予防をどう行ったか?(太田和俊)
DPATはどう動いたか? ─災害派遣精神医療チーム─(久我弘典,他)
わが国と欧米の避難所の違いは?(榛沢和彦)
医療支援者からみた過去の大震災との違いは?(榛沢和彦)
災害医療支援をしたいがどうしたらよいか?(橋本洋一郎)

■VTE予防のために何をしたか Q&A
熊本地震で VTE 予防はどのように進められたのか?(髙山 啓)
VTE 死亡を予防するためには何が必要だったか?(山村 修)
発災直後の VTE 重症例への対応は?(中尾浩一)
災害時の VTE 検診の意義は?(坂本憲治)
災害時の VTE の効果的予防法は?(細川 浩)
弾性ストッキングの効果的な使用法は?(保田知生,他)
日本臨床衛生検査技師会は何をしたか?(田中信次)
KEEP プロジェクトとは?(掃本誠治)

連載

今月のお薬ランキング(8)
便秘症治療薬(浜田康次)

ゼロからわかる遠隔医療(5)
オンライン診療の誤解されていること(竹村昌敏)〈監修〉exMedio

在宅医療をはじめよう! 在宅医療の質=理念×システム×制度の知識(23)
【システム編】寄り添う医療をどうシステム化するか ─Doingの医療と Beingの医療─(永井康徳,他)

楽しく臨床(7)
単身独居,高齢,そして認知症(宮森 正)

「 治療」「薬局」合同連載 ポリファーマシー“ 処方整理力”を鍛える! Dトレ(8)
記憶がよくなる薬?(矢吹 拓)