雑誌名 |
medicina |
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出版社 |
医学書院 |
巻・号 |
2016年 11月号 Vol.53 No.12 (2016年 11月発行) |
特集 |
どうする?メンタルな問題 ― 精神症状に対して内科医ができること |
定価 |
2,750円(本体2,500円 税10%) |
URL |
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著作権管理 |
JCOPY |
■特集 どうする? メンタルな問題 精神症状に対して内科医ができること■
□特集 どうする? メンタルな問題 精神症状に対して内科医ができること(宮岡 等)
□対談
クロストーク~精神科医×身体科医(宮岡 等 × 竹村 洋典)
□Editorial
内科におけるメンタルな問題の考え方と対応(宮岡 等)
□診察場面での行動や会話からメンタルな問題を考えた時
話がまとまらない(平山 貴敏・清水 研)
ぼーっとしている(親富祖 勝己)
せん妄のようにみえる(岸 泰宏)
認知症症状がありそうにみえる(近藤 大三・井関 栄三)
幻覚や妄想があるようにみえる(天保 英明・板井 貴宏)
うつ状態のようにみえる,ゆううつ感を訴える(稲本 淳子)
言葉にしないが自殺念慮があるようにみえる(松本 俊彦)
食事の量が減っている,著明なやせがある(和田 良久)
躁状態のようにみえる(島本 啓輔・稲田 健)
身体の異常で説明できない身体症状を訴える(吉益 晴夫・安田 貴昭・畠田 順一)
意識がない(日野 耕介)
眠れない(三島 和夫)
向精神薬をやめさせるべきか迷う(伊賀 淳一)
コミュニケーションが成り立ちにくい(平島 奈津子)
□患者や家族の話からメンタルな問題を考えた時
アルコール摂取が多い(松下 幸生)
違法薬物を使っている,あるいは使っている可能性がある(成瀬 暢也)
ベンゾジアゼピン系やバルビタール系薬物依存の可能性がある(松尾 幸治・松原 敏郎)
複数の医療機関を受診している(大坪 天平)
「医学的に解決すべき」と言い切れない問題を相談された(飯田 諭宜・大石 智)
□精神症状に対応するための知識・考え方
薬物相互作用(鈴木 映二)
精神科治療薬の依存と副作用(仙波 純一)
副作用として精神症状を認める身体疾患治療薬(坪井 貴嗣)
向精神薬に関する製薬企業パンフレットの読み方(小田 陽彦)
精神科医のいない診療現場で心理士をどこまで活用できるか(久江 洋企)
身体と精神の境界領域病名の診断と告知に関連する問題(宮地 英雄)
精神症状のある患者の身体疾患(身体合併症)治療(渡邉 博幸)
精神科医の選び方(宮岡 等)
□特集の理解を深めるための25題
問題
解答
●Webで読影! 画像診断トレーニング(8)
確実に診断したい脳MRI(石田 尚利)
●(新連載)いま知りたい 胃炎の診かた(1)
胃炎とは? ~最近の考え方~(春間 賢・末廣 満彦・鎌田 智有)
●診断力を上げる 循環器 Physical Examination のコツ(20)
肺高血圧症(PH)患者の診かた(山崎 直仁)
●目でみるトレーニング(児玉 隆秀/吉見 竜介/中村 造)
●Inpatient Clinical Reasoning 米国Hospitalistの事件簿(4)
頼るべきは,画像? それとも…(石山 貴章)
●SCOPE
短すぎる睡眠も長すぎる睡眠も健康のリスクに?(内山 真)
