雑誌名 |
日本臨牀 |
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出版社 |
日本臨牀社 |
巻・号 |
2015年 10月増刊号 Vol.73 No.1087 (2015年 10月発行) |
特集 |
リンパ腫学 ― 最新の研究動向 |
定価 |
18,700円(本体17,000円 税10%) |
URL |
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著作権管理 |
JCOPY |
序 文
Ⅰ.総 論
1 病理診断の変遷と展望
2 画像診断の変遷と展望--FDG-PET/CTを中心に--
3 化学療法と分子標的療法の変遷と展望
4 放射線療法の変遷と展望
5 造血幹細胞移植の変遷と展望
II.リンパ腫の疫学と危険因子
1 日本のリンパ腫疫学的動向と諸外国との比較
2 HTLV-1感染の疫学と病原性発現機構
3 リンパ腫の危険因子
(1) ウイルス
1) Epstein-Barr virusによるT、NK細胞腫瘍発症機構
2) HHV-8関連PEL,多中心性キャッスルマン病 (MCD)の病因メカニズム
3) HCV感染によるB細胞リンパ腫発症機構
4) HIV感染症合併リンパ腫発症の危険因子
他3項目収載
III.リンパ組織の生物学とリンパ腫の発症機序
1 リンパ組織の形態と機能
2 リンパ球の分化とリンパ腫発症機構
3 リンパ腫発症の分子生物学的機序
(1) リンパ腫発症の分子生物学的機序:概論
他2項目収載
4 自己免疫疾患とリンパ腫発症
5 慢性炎症とリンパ腫発症
6 リンパ腫におけるマクロファージの役割
IV.リンパ腫研究の動向
1 B細胞リンパ腫
(1) 染色体異常とびまん性大細胞型B細胞リンパ腫
他4項目収載
2 T細胞リンパ腫
(1) 成人T細胞白血病/リンパ腫(ATLL)発症の分子機構
他3項目収載
3 Hodgkinリンパ腫
(1) Hodgkin リンパ腫、未分化大細胞型リンパ腫におけるCD30過剰発現機構
他1項目収載
4 悪性リンパ腫モデル細胞の作成とその薬剤スクリーニングへの応用
5 APOBEC3Bによる新規リンパ腫発症機構
V.リンパ腫に関するガイドライン概説-日本血液学会造血器腫瘍診療ガイドラインについて-
VI.リンパ腫のWHO分類(2008)
1 WHO分類第4版(2008)の概説と病型頻度
2 前駆型リンパ球系腫瘍
3 成熟B細胞腫瘍
4 成熟性T細胞およびNK細胞腫瘍
5 Hodgkinリンパ腫(全6項目)
6 免疫不全関連リンパ増殖異常症
7 組織球および樹状細胞腫瘍(全8項目)
VII.リンパ腫の検査・診断
1 リンパ腫の検査・診断:概論
2 臨床症状からの診断と他疾患ならびに反応性リンパ節腫大との鑑別
3 画像診断
(1) CT
他1項目収載
4 リンパ節生検
(1) 時期、方法、部位の選択
他6項目収載
5 病期診断規準
VIII.リンパ腫の予後予測因子
1 悪性リンパ腫の予後指標
2 ホジキンリンパ腫の予後因子
3 グラスゴー指数
4 生物学的予後因子(表面抗原、遺伝子変異など)
IX.リンパ腫の治療
1 総 論
(1) 化学療法
1) 抗がん薬と副作用
2) 多剤併用療法
3) サルベージ療法
他6項目収載
2 各 論
(1) 小リンパ球性リンパ腫(SLL)
他15項目収載
X.節外リンパ腫の臓器別特徴と治療
1 中枢神経系原発悪性リンパ腫
2 骨リンパ腫
3 皮膚リンパ腫と皮下脂肪織炎様T細胞リンパ腫
4 原発性滲出性リンパ腫 (PEL)
5 眼・眼付属器リンパ腫
6 鼻・副鼻腔リンパ腫
7 甲状腺リンパ腫
8 唾液腺リンパ腫
9 乳腺リンパ腫
10 肺リンパ腫・リンパ腫様肉芽腫症・膿胸関連リンパ腫
11 肝脾T細胞リンパ腫
12 消化管リンパ腫
13 副腎リンパ腫
14 精巣リンパ腫
15 子宮・卵巣リンパ腫
XI.特 論
1 キャッスルマン病
2 TAFRO症候群
3 IgG4関連疾患
4 Double-hit lymphoma
5 B細胞腫瘍に対するCAR T細胞療法
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