雑誌名 |
訪問看護と介護 |
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出版社 |
医学書院 |
巻・号 |
2015年 2月号 Vol.20 No.2 (2015年 2月発行) |
特集 |
訪問看護の意思決定支援 ― いつ何をどう行なうことなのか |
定価 |
1,430円(本体1,300円 税10%) |
URL |
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著作権管理 |
JCOPY |
■特集 訪問看護の意思決定支援-いつ何をどう行なうことなのか■
【事例報告】
1.訪問看護の意思決定支援とは「〇〇したい」を叶えること
難病、うつ、糖尿病独居、認知症末期の胃ろう造設をめぐって(久木 ひろ美)
2.「最期の場所」を決める最終的な意思決定支援とは
本人・家族の意思が対立した非がん疾患の事例から(藤田 愛)
どう生ききるかを共に考える“ACP的看護”を意識的に(宇都宮 宏子)
3.がん患者の治療から看取りまで
段階・手順に応じた意思決定支援を医療コーディネーターとしての経験から(岩本 ゆり)
4.日々の生活援助にこそ潜む意思決定支援
メッセンジャーナースをめざして、「排泄ケア」をめぐって(川口 奏子)
5.多職種だからできる多角的・継続的な意思決定支援
診療所看護師として、ALS患者の胃ろう造設をめぐって(田代 真理、大竹 美恵子、和田 かおり)
【座談会】
「マギーズ東京」が本格始動! 意思決定支援と“場の力”
(中川 和彦、アンドリュー・アンダーソン、田村 恵子、秋山 正子)
「あのとき、マギーズがあったなら」(鈴木 美穂)
「在宅看取り」偏重時代の意思決定支援の課題
在宅医療のセカンドオピニオン事例に学ぶ(嵯峨崎 泰子)
本人・家族の意思決定支援をする前に専門職をエンパワメントしたい!(川口 有美子)
□特別記事
超重症児・準超重症児の身近な地域での療育の保障に向けて
療養通所介護における障害児通所支援の現状と可能性(柴崎 祐美、湯本 晶代、佐藤 美穂子)
□巻頭インタビュー ケアする人々・31
明石洋子さんに聞く
意思決定支援=意思形成支援+意思実現支援
自閉症のわが子、そして地域の子どもたちに教えられた方法論((構成)石射 弥生+編集室)
●これって急変? Part 2 「なんとなく変」への対処法・2
効果的なコミュニケーションの要件とは?(中山 明子)
●在宅ケア もっとやさしく、もっと自由に!・65
フレイル、そしてサルコペニアという概念(秋山 正子)
●介護することば 介護するからだ 細馬先生の観察日記・43
スリッパ(細馬 宏通)
●一器多用・45
“思い込み”を体感しよう(岡田 慎一郎)
●「介護」「看病」は“泣き笑い” ウチの場合はこうなんです!・47
「寝込んでいる場合じゃない!」の巻(岡崎 杏里)
●訪問ほっとらいん
「在宅版THP」の認定始まる(木村 久美子)
