雑誌名 |
日本臨牀 |
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出版社 |
日本臨牀社 |
巻・号 |
2015年 1月増刊号 Vol.73 No.1071 (2015年 1月 20日発行) |
特集 |
最新肝癌学 ― 基礎と臨床の最新研究動向 |
定価 |
20,350円(本体18,500円 税10%) |
URL |
|
著作権管理 |
JCOPY |
序 文
I.総 論
1 肝細胞癌研究の歴史的変遷と展望
2 肝細胞癌基礎研究の課題と展望
3 肝細胞癌臨床研究の課題と展望
4 肝細胞癌診療の国際比較:日米欧の違い
II.肝癌の疫学
1 日本における肝癌の疫学的動向:概論
2 肝癌の疫学―国際比較―
3 胆管細胞癌の疫学
III.肝癌の危険因子と発癌機序
1 ウイルス性肝癌
他3項目収載
2 非B非C肝癌
他3項目収載
IV.肝癌の分子生物学
1 分子生物学
他6項目収載
2 発癌機序
他8項目収載
3 疾患関連遺伝子
V.肝癌の病理・病態
1 肝細胞癌の前癌病変と早期病変
2 肝細胞癌の発癌
3 通常型肝細胞癌の病理
4 細胆管細胞癌の病理、病態と発生機序
5 混合型肝癌の病理、病態と発生機序
6 硬化型肝細胞癌、fibrolamellar hepatocellular carcinoma、未分化癌
7 肝幹細胞形質を有する肝癌の病理
8 胆管細胞癌の背景病変,前癌病変と早期病変
9 胆管細胞癌の発癌と分子病理
10 胆管嚢胞腺癌
他2項目収載
11 肝芽腫
VI.肝癌の浸潤・転移
1 肝癌の浸潤・転移機序:概論
2 肝細胞癌の多中心性発生と肝内転移
3 肝細胞癌の浸潤様式、脈管侵襲、転移機序
4 肝内胆管癌(胆管細胞癌)の浸潤様式、脈管侵襲、転移機序
5 肝細胞癌、胆管細胞癌の免疫染色による表現型と転移・予後予測
VII.肝癌の予後予測因子
1 肝癌治療における予後予測因子解析の意義:概論
2 TNM stage、統合ステージングシステム
3 脈管侵襲
4 癌幹細胞マーカー(K19)
5 肝細胞膜トランスポーター発現(OATP1B3)
6 肝癌破裂
7 腫瘍マーカー
VIII.発癌予測因子としての線維化進展度診断
1 血清線維化マーカー(FIB-4 indexなど)
2 超音波elastography(strain法)
3 超音波elastography (transient elastography法)
4 Shear wave elastographyによる肝線維化診断と発癌予測
5 MR elastography
IX.臨床応用を目指した基礎研究
1 バイオマーカー
他4項目収載
2 遺伝子治療
他2項目収載
3 遺伝子発現抑制
他2項目収載
4 免疫療法
他3項目収載
X.原発性肝癌取扱い規約・科学的根拠に基づく肝癌診療ガイドライン
1 取扱い規約・診療ガイドラインを作成する意義
2 取扱い規約(第5版補訂版)とTNM分類(第7版)
3 肝細胞癌サーベイランス・診断アルゴリズム概説
4 肝細胞癌の治療アルゴリズム
XI.肝癌の検査・診断
1 肝癌の検査・診断:概論
2 血液検査(血液生化学的診断)
3 腫瘍マーカー
(1) 肝細胞癌診療におけるAFPおよび高感度AFP-L3分画の有用性
(2) PIVKA-Ⅱの新しい展開─従来型PIVKA-ⅡとNX-PIVKA-Ⅱ─
4 画像診断
(1) 超音波検査
他4項目収載
(2) CT
他4項目収載
(3) MRI
他5項目収載
(4) FDG-PET
他3項目収載
(5) 血管造影
他2項目収載
XII.肝癌の治療
1 肝癌の治療戦略(治療法の選択):概論
2 進行度からの治療選択
他4項目収載
3 内科的治療
他2項目収載
4 外科的治療
他8項目収載
5 放射線治療
他4項目収載
6 化学療法・分子標的治療
他2項目収載
XIII.肝癌治療とQOL評価
1 QOLを考慮した治療と栄養管理
2 肝癌における緩和医療(疼痛対策と症状緩和)
XIV.肝癌治療とインフォームドコンセント
1 告知とインフォームドコンセント
2 肝癌手術におけるインフォームドコンセントの要点
XV.特 論
1 肝発癌の予防
2 B型肝炎ウイルスキャリアのフォローアップ戦略とエビデンス
3 C型肝炎・肝硬変患者、キャリアのフォローアップ戦略とエビデンス
4 癌と概日リズム
5 胆管細胞癌の病態,診断,治療
6 肝芽腫の診断と治療
7 肝臓の非上皮性悪性腫瘍
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