雑誌名 |
Medical Practice |
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出版社 |
文光堂 |
巻・号 |
2014年 10月号 Vol.31 No.10 (2014年 10月 1日発行) |
特集 |
日常診療における心房細動治療Up to Date ― 最新の動向を日常実地診療に生かす |
定価 |
2,750円(本体2,500円 税10%) |
URL |
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著作権管理 |
JCOPY |
【特集】
●扉/里見和浩
●総説/一般実地医家がまず知っておくべき基本的知識
心房細動の疫学─相手の現状と動向を知る─/赤尾昌治
心房細動患者の予後─実地医家の活躍による改善を目指して─/鈴木信也ほか
心房細動治療ガイドライン(2013)─実地診療への活用のしかた─/井上 博
●座談会
日常実地診療における心房細動治療─そのすすめかたとポイントとコツ─
出席者:矢崎義雄・里見和浩・井上耕一・小田倉弘典
●セミナー/実地診療における心房細動をとりまく諸問題とその解決を目指して
心房細動リモデリングと心房細動発症のメカニズム/奥村恭男ほか
心房細動発生と自律神経の関連/山城荒平
血栓塞栓症のリスク評価と抗凝固療法に伴う出血のリスク評価/森高千尋ほか
心房細動の画像診断─心エコーによるリモデリング評価と血栓塞栓症の診断・リスク
評価─/岩永史郎
洞不全症候群合併例への対応─徐脈頻脈症候群の治療の問題点と実際─/松尾征一郎
心不全と心房細動─その関連と治療のすすめかた─/関口幸夫
CKDと心房細動─その関連と人工透析例での問題点─/吉田幸彦
無症候性心房細動をいかに診断し治療するか─血栓塞栓症の一次予防を目指して─/
和田 悠子ほか
心房細動治療におけるかかりつけ医の役割─どのようにフォローアップするか─/
小田倉弘典
●トピックス
心原性脳塞栓症の最新治療─急性期血栓溶解療法と血管内治療─/山上 宏
アブレーションは心房細動を根治可能か?─長期予後と脳梗塞発生改善効果─/
高橋良英
●治療/実地医家による心房細動治療─日常診療から最新治療まで─
新規経口抗凝固薬(NOAC)の特徴と使い分け/是恒之宏
NOAC時代のワーファリン使用法とその実際/矢崎義直
抗不整脈薬の使いかた─洞調律維持療法の注意点とコツ─/志賀 剛
心房細動に対する心拍数コントロールのすすめかた/岩崎雄樹ほか
カテーテルアブレーションの適応と予後─紹介のタイミング─/井上耕一
アブレーション周術期・術後の薬物治療─特に抗不整脈薬,抗凝固薬の使いかた─/
熊谷浩一郎
●この症例から何を学ぶか
アブレーションによる洞調律化が奏効した重度左室収縮障害の1例/小林正武ほか
●Self─assessment test
【連載】
<今月の疾患>
●マイコプラズマ肺炎/長原慶典ほか
<One Point Advice>
●外国へ渡航する患者の診断書記載/田中章仁
●胸痛の問診/坂田泰史
●巨大化する食道裂孔ヘルニア/高橋 孝
●栄養素摂取と血圧との相関/森田啓行
●偽性副腎不全/平田結喜緒
●呼吸器吸入治療薬と代替フロン/會田啓介ほか
●日常診療に必要な検査の読みかた鉄則5:アルコールの肝機能への影響/荒瀬康司
●前立腺癌予防薬/藤田哲二
<今月の話題>
●慢性疼痛症候群をめぐって/住谷昌彦ほか
<知っておきたいこと ア・ラ・カルト>
●サルコペニアの意義/荒井秀典
