□扉
脳神経外科という外科医学（早川　徹）

□総説
頚部頚動脈狭窄症におけるvascular-associated lymphoid tissue
　（VALT）ネットワークおよび新生血管の役割について（川原　一郎・他）

□研究
脳動脈瘤手術における経頭蓋運動誘発電位モニタリング（山下　愼也・他）

Evans indexが0.3以下であったが，iNPHと考え
　髄液シャント術を施行した14例（成瀬　裕恒・他）

頚動脈内膜剥離術あるいはステント留置術を施行された
　入院患者のコスト比較（定政　信猛・他）

□症例
くも膜下出血で発症した膠芽腫の1例（常喜　達裕・他）

上小脳動脈動脈瘤に対する治療：clippingおよびcoilingの2例報告（春間　純・他）

前大脳動脈遠位部非分岐部に発生したnarrow neck嚢状脳動脈瘤の1例（武内　勇人・他）

Persistent primitive proatlantal arteryの狭窄により
　脳梗塞を発症した症例に対するステント術（大橋　元一郎・他）

□教訓的症例に学ぶシリーズ
（5）鞍上部胚細胞腫における血中hCG値のPitfall（藍原　康雄・他）


●脳神経血管内治療医に必要な知識
（5）脳動脈瘤塞栓術の応用（補助テクニック）（今村　博敏・他）