1.重要な薬疹：最近の話題と動向
薬剤性過敏症症候群
Stevens-Johnson症候群/TEN
固定薬疹
苔癬型薬疹

2.薬疹NEW FACE
ラモトリギン(ラミクタ－ル)による薬疹
テラブレビル(テラビック)による薬疹
ロクロニウムとアナフィラキシ－
リュ－プロレリン(リュ－プリン)による皮膚障害
Helicobacter pylori除菌療法による薬疹

3.分子標的治療薬と皮膚
TNF-a阻害薬
キナ－ゼ阻害薬(グリベック、ネクサバール、ス－テント)
EGFR阻害剤:抗EGFR抗体製剤(ア－ビタックス、ベクティビックス)および EGFRチロシンキナーゼ阻害剤(イレッサ、タルセバ、タイケルブ)

4.薬剤と光線過敏
ピルフェニドン
ヒドロクロロチアジド
ニュ－キノロン
ケトプロフェン貼布薬

5.忘れてはならない独特の薬疹
抗悪性腫瘍薬の血管外漏出による皮膚障害
テガフ－ル系配合剤による薬疹
造影剤による薬疹
塩酸ミノサイクリンと色素沈着
タキサンと強皮症様変化
ペグインタ－フェロン・リバビリン併用療法による薬疹
ガベキサ－トメシル酸塩による皮膚障害
ヒドロキシカルバミド(ハイドレア)による皮膚潰瘍
セフォチアムと接触蕁麻疹
セファクロルとアナフィラキシ－
ステロイド局所注射と皮膚萎縮・色素脱失
BCG副反応

6.薬剤により誘発される皮膚疾患
薬剤誘発性ル－プス：最近の動向
薬剤誘発性天疱瘡：最近の動向
薬剤により誘発される乾癬
G-CSFとNeutrophilic Dermatosis
アンギオテンシン転換酵素阻害薬と血管浮腫
抗甲状腺薬と血管炎
ロイコトリエン受容体拮抗薬と血管炎

7.薬疹を生じやすい病態
エリテマト－デス/Sjogren症候群
HIV感染症

付
医薬品副作用被害救済制度について：皮膚科医が知っておくべきこと