雑誌名 |
medicina |
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出版社 |
医学書院 |
巻・号 |
2011年 12月号 Vol.48 No.13 (2011年 12月発行) |
特集 |
“がん診療”を内科医が担う時代 |
定価 |
2,640円(本体2,400円 税10%) |
URL |
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著作権管理 |
JCOPY |
■今月の主題 “がん診療”を内科医が担う時代
□がん診療で期待される内科医の役割
がん診療と内科医の役割 がんの治療ではなく,がん患者のケアが重要(石黒 洋)
家庭医が担うがん診療(岡田 唯男)
在宅緩和ケア医の役割(萬田 緑平)
腫瘍内科医の役割とは(松本 光史)
腫瘍内科の専門医制度 米国の場合(大山 優)
腫瘍内科の専門医制度 日本の場合(津端 由佳里・田村 研治)
□内科医が知りたいがんの知識
【がんの予防と検診】
がんの原因と予防(津金 昌一郎)
内科医がすすめるがん検診(滝口 裕一)
がんの診断 腫瘍マーカーでがんが診断できるのか(山中 康弘)
【がんの診断と治療】
原発不明がんの診断はどのようにするのか(河野 勤)
オンコロジック・エマージェンシー(東 光久)
【抗がん剤と副作用対策】
外来化学療法と化学療法の副作用マネージメント(安井 久晃)
がん化学療法における感染症対策 発熱性好中球減少症を中心に(大曲 貴夫)
がん化学療法における感染症対策 真菌感染症・ウイルス感染症など(三浦 裕司・陶山 浩一・高野 利実)
がん薬物療法により増悪する肝炎の対策(柴 知史・近藤 俊輔)
がん薬物療法の新たな展開 分子標的薬(金田 裕靖・岡本 勇)
分子標的薬の副作用対策(峯岸 裕司・弦間 昭彦)
【がん緩和ケア】
がん緩和ケア 症状コントロール(国兼 浩嗣)
がん緩和ケア 精神的ケア(明智 龍男)
悪い知らせの伝え方(久保田 馨)
□がん診療と地域連携
がん診療と地域連携(谷水 正人・舩田 千秋・菊内 由貴)
緩和ケアをどのように紹介し,どのように導入するか(木澤 義之)
がん診療における医療ソーシャルワーカーの役割(大松 重宏)
□がんの社会学
がん診療とメディア(後藤 悌)
がんの診療の質を測定するQuality Indicator がん診療の質を改善するために(東 尚弘)
がん患者のサバイバーシップ(明智 龍男)
がん民間療法との付き合い方(大野 智)
□Column
がん患者団体の役割(天野 慎介)
がん診療におけるPETの役割(大内 恵理・大内 敏宏)
抗がん剤のドラッグ・ラグ(片木 美穂)
□座談会
がん診療と内科医の役割 プライマリケアから抗がん剤治療,緩和ケアまで
(勝俣 範之・岡田 唯男・高野 利実・木澤 義之)
□今月の主題・理解のための27題
問題
解答
●REVIEW & PREVIEW
内科疾患に対する認知行動療法の活用(古川 壽亮)
●手を見て気づく内科疾患(36)
チアノーゼ:デオキシヘモグロビンの増加(松村 正巳)
●Festina lente
コトバの問題(佐藤 裕史)
●目でみるトレーニング(藤原 敏弥/佐伯 恭昌・小塚 輝彦/齋藤 由扶子)
●アレルギー膠原病科×呼吸器内科合同カンファレンス(21)
MTXによる治療後に増大した肺内結節(岡田 正人/仁多 寅彦)
●演習・循環器診療(7)
心電図変化が目立たない胸痛の患者(今井 靖)
●研修おたく海を渡る(72)
治療のゴール(白井 敬祐)
●医事法の扉 内科編(12)
医療訴訟のしくみ(2)(福永 篤志)
●今日の処方と明日の医学(19)・最終回
【日本の製薬医学】の展望(西馬 信一)
