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雑誌名

薬局

出版社

南山堂

巻・号

2011年 3月号 Vol.62 No.3 (2011年 3月発行)

特集

医薬品による下痢Q&A

定価

2,090円(本体1,900円 税10%)

URL

https://www.nanzando.com/

著作権管理

JCOPY

目次

■特集にあたって(奥田真弘)

■下痢のリスクファクターと発生メカニズム
・下痢を引き起こす医薬品にはどのようなものがあるの?(後藤伸之)
・どうして抗菌薬で下痢は起こるの?起こしやすい患者背景は?(森 健)
・抗がん薬による早期性下痢と遅発性下痢の違いは?(岩本卓也)
・抗がん薬による下痢の起きやすさは遺伝子多型で説明できるか?(藤田健一)
・精神神経用薬でなぜ下痢は起こるの?(三輪高市)

■下痢で薬の体内動態はどう変わる?(大谷壽一)

■副作用による下痢のマネジメント
・医薬品による下痢を見極めるにはどうしたらいいの?(堀木紀行ほか)
・Clostridium difficile関連下痢症の治療と予防には何が推奨されているの?(村木優一ほか)
・抗がん薬による下痢に対して推奨されるマネジメントは?(尾上雅英ほか)
・精神神経用薬で生じた下痢にはどのように対応するの?(中村友喜)
・経腸栄養剤による下痢にはどのように対応するの?(中尾 誠)
・医薬品による下痢で脱水が起きたときにはどのように対応するの?(小出哲朗)

■生菌整腸薬のTopics!
・抗菌薬関連下痢症に対するプロバイオティクス効果のエビデンスは?(鈴木武人ほか)
・抗菌薬のMICと生菌整腸薬の適応は?(島本 整ほか)
・抗菌薬や抗がん薬とどのように併用されている? (江頭かの子ほか)
・菌が生きていないと効果はないの?(細野 朗ほか)
・抗がん薬による下痢に対して効果はあるの?(三宅知宏)

■Exercise

SERIES

■がんを治療する新しい薬 分子標的薬 第6回
 低分子薬:EGFR チロシンキナーゼ阻害薬(石川和宏)

■Pharm.D.を取り巻く医療環境レポート
・ 感染症薬物治療の実践,指導,教育に携わる薬剤師のトレーニングと認定に関する勧告
・ 薬剤師レジデントを教育者として養成する方法(木村利美ほか)

■PCソフトウェアを用いた実践的TDM症例解析 第10回
 ジゴキシン(高尾良洋ほか)

■小児医療現場で起こっている危険 第10回
 小児用医薬品の開発が進まないのは,小児治験のハードルが高いせい?(小嶋 純ほか)


座談会

■「治療」「薬局」合同座談会
 新しい糖尿病治療における医薬連携(能登 洋ほか)

NEWS

・スープ摂取後の安堵感の評価と心理的・生理的要因の検討
・アルコール依存症患者における睡眠障害
・ドライパウダー用吸入器具の吸入圧と吸入気流速度の関係