雑誌名 |
Medical Practice |
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出版社 |
文光堂 |
巻・号 |
2010年 5月号 Vol.27 No.5 (2010年 5月 1日発行) |
特集 |
循環器薬の使いかた ― 心・腎を守る実地診療の重要性と薬剤の選択 |
定価 |
2,640円(本体2,400円 税10%) |
URL |
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著作権管理 |
JCOPY |
【特集】
●扉/吉村道博
●総説/腎保護をより意識した循環器薬の使いかた
循環器疾患のリスクファクターとしてのCKDの重要性とその対策の実際─腎臓専門医の立場
から─/鈴木洋通
CKD患者における循環器薬の使いかたの注意点/大蔵隆文ほか
●座談会実地医家のこれからの循環器薬の使いかた─いかに心臓と腎臓を守るか─
/出席者:和田 攻・吉村道博・佐藤敦久・大野邦彦
●セミナー/臓器保護が期待される高血圧治療薬とその効果
L/T型Caチャネル拮抗薬/桑原宏一郎ほか
L/N型Caチャネル拮抗薬/安東克之
抗アルドステロン薬/福田誠一ほか
ARBとのサイアザイド合剤の意義とは/川井 真ほか
●トピックス
レニン阻害薬の薬理作用と臨床上のポジショニング/光山勝慶
(プロ)レニン受容体研究の意義と創薬の可能性/木田可奈子ほか
●治療/主な循環器疾患の最新の薬物療法の実際
狭心症の薬物療法
カルシウム拮抗薬(CCB)の位置づけと使いかた─冠攣縮を中心に─/小川崇之ほか
抗血小板薬・抗凝固薬の使いかたと今後の展望─PCIの進歩とともにどのように薬剤選択
は変わってきたのか─/川野太郎ほか
スタチンに関する最近の話題─strong statinとvascular statinをどのように選択する
のか?─/山口浩司ほか
心不全の薬物療法
急性心不全治療の臓器保護効果への期待と話題の薬剤の使いかた
カルペリチド/笠原正登ほか
ニコランジル/佐藤直樹
慢性心不全の治療─EBMで実証されたACE阻害薬とARBの優れた効果と使いかた─
/絹川真太郎ほか
慢性心不全の治療─日本人におけるβ遮断薬の使いかたと問題点─/安斉俊久
不整脈の薬物療法
心房細動はどう治療すべきか─アブレーション時代の薬物選択と使いかたのポイント
(発作予防と血栓予防を目指して)─/山根禎一
心室性不整脈をどう治療すべきか─アブレーション時代の薬剤選択と使いかたのポイン
ト(致死性不整脈の予防とQOL改善のために)─/山部浩茂
●この症例から何を学ぶか
腎保護を十分意識した高血圧合併心不全の治療例/小武海公明ほか
●Self-assessment test
【連載欄】
●One Point Advice
子宮頸癌予防ワクチン/茂田博行
新たなる脂肪由来マーカー:vaspin/高橋 孝ほか
高血圧症合併気管支喘息の治療薬選択/押方智也子ほか
湿布で喘息?─アスピリン喘息のはなし─/森島祐子
●今月の話題
自然免疫における臨床展望/三宅 亨ほか
●知っておきたいこと ア・ラ・カルト
前十字靭帯損傷─最も重要なスポーツ膝傷害─/宗田 大
●画像からすすめる心・血管疾患診療の実際
第9回 心房中隔欠損症/中西敏雄
●Common diseaseから入る皮膚疾患
⑦よく見る手の皮疹?「しもやけ」と思うが …?/神田奈緒子
