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雑誌名

医学のあゆみ

出版社

医歯薬出版

巻・号

2009年 12月第一土曜特集号 Vol.231 No.10 (2009年 12月 5日発行)

特集

精神医学Update ― 最新研究動向

定価

2,420円(本体2,200円 税10%)

URL

https://www.ishiyaku.co.jp/

著作権管理

JCOPY

目次

【総論】
 日本における精神疾患研究の現状と展望
 精神疾患の疫学と疾病負担(DALY)
 精神疾患の予防と早期介入

【最新・基礎研究動向】
 精神疾患の全ゲノム解析
 死後脳研究の現在と今後
 精神疾患モデル動物研究の展望
 生後神経新生を標的として精神疾患の予防・治療法開発の可能性を探る
 統合失調症の分子イメージング研究
 精神疾患の脳画像データベース構築へ向けて―研究資産としての脳画像

【最新・疾患研究動向】
<うつ病・双極性障害>
 うつ病・自殺対策における精神医学の役割
 抗うつ薬による自殺と攻撃性増強についての論考
 うつ病の自己認知に関する脳機能画像研究
 脳由来神経栄養因子(BDNF)の機能を抑制するストレスホルモン
 双極性障害におけるゲノムワイド解析
<統合失調症>
 統合失調症の神経発達障害とDISC1
 統合失調症の発症脆弱性―磁気共鳴画像(MRI)研究によるエビデンス
 統合失調症の進行性脳病態仮説
 統合失調症のグルタミン酸・GABA神経伝達異常
<重要疾患・研究トピックス>
 精神疾患の臨床検査としての近赤外線スペクトロスコピィ(NIRS)の実用化―先進医療“光トポグラフィー検査”
 社会的認知と精神疾患―統合失調症の脳画像研究を中心に
 精神医学研究における出生コホートの必要性―発達,環境,個体の相互作用の解明へ
 自閉症スペクトラム障害の脳形態異常とその起源
 自閉症分子マーカー探索―自閉症の遺伝子・分子生物・実験動物学的研究
 薬物依存症の脳画像研究と新しい治療法
 認知症の脳研究―見えてきた神経変性の共通機序