序　文
　Ⅰ. 総論 　 　
　　 1. ポストゲノム時代の臨床検査
　　 2. 標榜診療科としての臨床検査科の基本概念と今後の課題
　　 3. 検体検査における精度管理の意義とその方法論
　　 4. 臨床検査における測定の不確かさの意義と算出法
　　 5. 日常診療におけるPOCTの役割－POCTガイドラインとその臨床的意義－
　　　　他5項目収載
　Ⅱ. 一般検査(尿・髄液・糞便検査を含む) 　 　
　　A. 尿 検 査　 　 　
　　 　　概論：試験紙法による尿定性・半定量検査
　　　 1. 尿蛋白とその分画
　　　 2. 尿中微量アルブミン
　　　 3. 尿糖，尿ケトン体
　　　 4. 尿比重(尿浸透圧)
　　　 5. 尿 pH
　　　　　他15項目収載
　　B. 髄液検査 　 　
　　　 1. 総蛋白，グルコース，クロール
　　　 2. 蛋白分画，免疫グロブリン，アミノ酸，IgG index
　　　 3. オリゴクローナル IgGバンド
　　　 4. 髄液中ミエリン塩基性蛋白
　　　 5. 髄液中アポ蛋白A－I および E
　　　 6. 髄液塩基性線維芽細胞増殖因子
　　　 7. 髄液微量金属元素(Al， Cu， Zn， Fe)
　　　 8. 脳脊髄液tau， Aβ
　　C. 糞便検査 　 　
　　　 1. 便潜血，糞便中ヒトヘモグロビン
　　　 2. 糞便中α1－アンチトリプシン
　　　 3. 便中脂肪の測定
　　D. 胸水・腹水穿刺液検査
　　　 1. リバルタ反応
　Ⅲ. 生化学的検査 [1] 　 　
　　A. 蛋白関係 　 　
　　　 1. 血漿蛋白とその分画
　　　 2. トランスサイレチン(プレアルブミン)
　　　 3. 膠質反応(ZTT，TTT)
　　　 4. C反応性蛋白 (CRP)
　　　 5. 血清アミロイドA (SAA)
　　　　　他32項目収載
　　B. 酵素関係(アイソザイムを含む) 　 　
　　　 1. クレアチンキナーゼ (CK)，CK－MB，CK－MM
　　　 2. ミトコンドリアCK
　　　 3. トランスアミナーゼ　[AST(GOT)，ALT(GPT)]
　　　 4. 乳酸デヒドロゲナーゼ (LD，LDH)
　　　 5. γ‐グルタミルトランスペプチダーゼ (γGTP)
　　　　　他49項目収載
　　C. 酸化ストレス関連マーカー 　 　
　　　 1. 活性酸素種(ROS)
　　　 2. リピッドパーオキシド(LPO)
　　　 3. ペントシジン
　　　 4. アクロレイン
　　　 5. ペルオキシレドキシン
　　　　　他8項目収載
　　D. 低分子窒素化合物関係 　 　
　　　 　概論：血中アミノ酸分析によって診断できる先天性アミノ酸代謝異常症
　　　 1. アミノ酸とその分画
　　　 2. 総分岐鎖アミノ酸／チロシンモル比 (BTR)
　　　 3. クレアチン
　　　 4. クレアチニン
　　　 5. 尿中シスタチンC
　　　　　他12項目収載
　　E. 糖質・糖代謝関係 　 　
　　　 1. グルコース
　　　 2. グリコヘモグロビン (HbA1c)
　　　 3. フルクトサミン
　　　 4. グリコアルブミン
　　　 5. 糖化、酸化リポ蛋白
　　　　　他6項目収載
　　F. 有機酸関係 　 　
　　　 1. ケトン体とその分画
　　　 2. 乳　　酸
　　　 3. ピルビン酸
　　　 4. 酢　　酸
　　　 5. シュウ酸
　　　 6. クエン酸
　　　 7. メチルマロン酸
　　G. 色素関係 　 　
　　　 1. ビリルビン(δビリルビンを含む)
　　　 2. ビリベルジン
　　　 3. ポルフィリン体
　　　 4. δ－アミノレブリン酸 (ALA)
　　　 5. δ－アミノレブリン酸合成酵素 (ALAS)
　　　 6. δ－アミノレブリン酸脱水酵素 (ALAD)
　　　 7. ウロポルフィリノーゲン脱炭酸酵素(UROD)
　　　 8. ウロポルフィリノーゲンIII合成酵素 (UROS)
　　　 9. ポルホビリノーゲン(PBG)
　　　10. ポルホビリノーゲン・デアミナーゼ (PBGD)

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