序文　疫学、機構、そして健康政策へ
I. 身体活動の基礎
　 1. 身体活動とエネルギー代謝
　 2. 身体活動と中心循環
　 3. 身体活動と末梢循環
　 4. 身体活動と血液
　 5. 身体活動と呼吸機能
　 6. 身体活動と筋骨格系
　 7. 身体活動と内分泌・代謝
　 8. 身体活動と消化器
　 9. 身体活動と神経系
　10. 身体活動と腎臓病
　11. 身体活動と免疫機能
　12. 身体活動と口腔
　13. 身体活動と栄養
　14. 身体活動と環境─水中、高温、高所環境など─
　15. 身体活動とゲノム
　16. 身体活動と体力
　17. 身体活動とQoL
　18. 身体活動とメンタルヘルス
　19. 身体運動と認知機能
II. 身体活動の評価
　 1. 身体活動量の測定法
　　 1) 総論
　　 2) 質問紙
　　 3) 機器による身体活動の評価
　　 4) エネルギー消費量測定
　　 5) 生理学的指標
　　　a 最大酸素摂取量測定法
　　　　a) 最大酸素摂取量の測定
　　　　b) 最大酸素摂取量の推定
　　　b 二重標識水法
　 2. 体力の評価法
　　 1) 総論：体力評価の重要性とその意義
　　 2) 体力の構成因子：生活フィットネスの提案
　　 3) 体力測定
　　　a Health-related fitnessの測定
　　　b Metabolic fitnessの評価
III. 層別の身体活動・体力
　 1. 加齢と身体活動・体力
　 2. 青少年と身体活動・体力
　 3. 中高年と身体活動・体力
　 4. 性差と身体活動・体力
　 5. アダプテッド・スポーツ
IV. 生活習慣病─慢性疾患と身体活動─
　 1. メタボリックシンドローム診断基準と運動効果との関連
　 2. 肥満症
　 3. 糖尿病
　 4. 虚血性心疾患
　 5. 高血圧
　 6. 末梢動脈疾患
　 7. 脳血管障害
　 8. 脂質異常症
　 9. 高尿酸血症
　10. 慢性腎疾患
　11. 癌
　12. 骨粗鬆症
　13. 慢性関節疾患
　　 1) 変形性膝関節症
　14. 慢性呼吸器疾患
V. 運動療法
　 1. 運動療法総論─効果と限界─
　 2. メディカルチェックと運動処方
　　 1) 内　　科
　　 2) 整形外科
　　 3) 学校における運動器検診
　　 4) 運動負荷試験
　　 5) 運動処方の構成
　　 6) 運動療法の禁忌および制限
　 3. 慢性疾患と運動療法
　　 1) 肥満症
　　 2) 糖尿病
　　 3) 高血圧
　　 4) 脂質異常症
　　 5) 心疾患
　　 6) 慢性呼吸器疾患
　　 7) 慢性肝疾患
　　 8) 関節疾患
　　 9) 骨粗鬆症
　　10) 腰痛
　　11) うつ病
　 4. 健康づくりのための運動プログラム
　　 1) 健康維持・疾病予防のための身体活動
　　 2) 運動プログラムの留意点
　　　a ライフスタイル―生活活動の変容―
　　　b 介護予防―高齢期における運動の意義―
　　　c 生活機能維持・向上
　　 3) 健康づくり運動
　　　a ストレッチング
　　　b ウォーキング・ジョギング
　　　c 水中運動
　　　d エアロビック運動
　　　e 静的レジスタンス運動と動的レジスタンス運動
　　　f 東洋的運動
　　　g 自転車運動
　 5. 運動動機づけと継続のための行動変容
　　 1) 行動科学の理論・モデル
　　 2) 行動科学的アプローチとその実践
　 6. 行政─地域社会と運動介入─
　　 1) 特定健診・特定保健指導
　　 2) 運動基準・運動指針2006
　　 3) 地方自治体の具体的な取り組み
　　 4) 医療法42条施設における運動プログラム
VI. 特論
　 1. 身体活動とアディポサイトカイン
　 2. 身体活動と飲酒・喫煙
　 3. 身体活動とアンチエイジング
　 4. 身体活動と疲労骨折
　 5. 身体活動と遅発性筋痛
　 6. 身体活動と動脈硬化症
　 7. 身体活動と運動器不安定症