雑誌名 |
薬局 |
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出版社 |
南山堂 |
巻・号 |
2009年 2月号 Vol.60 No.2 (2009年 2月発行) |
特集 |
チアゾリジンとフィブラート ― 生活習慣病のPPAR分子標的薬 |
定価 |
2,090円(本体1,900円 税10%) |
URL |
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著作権管理 |
JCOPY |
■特集にあたって(野出孝一)
■知っておきたいKey word(山岸昌一)
■生活習慣病治療のターゲット分子『PPAR』(山岸昌一)
■チアゾリジンが臨床で期待される作用とそのエビデンス
・血糖改善作用(横山宏樹)
・脂質代謝改善作用(井上晃男)
・膵保護作用(西田 進ほか)
・糖尿病発症抑制作用(佐野浩斎ほか)
・腎保護作用(中村 司)
・抗動脈硬化作用(中村 司)
・脂肪肝に対する作用(横山宏樹)
■フィブラートが臨床で期待される作用とそのエビデンス
・トリグリセリド低下作用(杉沢貴子ほか)
・HDLコレステロール上昇作用(杉沢貴子ほか)
・臓器保護作用(中村 司)
・尿酸低下作用(田代 淳)
■PPAR標的薬の薬学管理に必要な基礎知識
・チアゾリジン(木村 健)
・フィブラート(佐々木英久ほか)
・PPAR標的薬の相互作用(小林江梨子ほか)
■臨床で役立つチアゾリジンの処方設計と副作用管理
・脂肪肝に効果があって肝障害患者に禁忌である理由(横山宏樹)
・浮腫のメカニズムとその対応(麻生好正)
・心疾患におけるベネフィットとリスク(加藤洋一)
・2型糖尿病女性に対する骨折のリスクとその対応(山本昌弘)
■臨床で役立つフィブラートの処方設計と副作用管理
・スタチン併用の目的・効果とチェックすべき患者情報(佐藤英一)
・エゼチミブ併用の目的と期待できる効果(藤原信治)
・腎障害患者への使い方と患者モニタリング(小倉 誠)
■PPAR標的薬の今後の可能性
・DDP-4阻害薬+ピオグリタゾン合剤のメリット(中村 司)
・PPAR標的薬の併用(外山勝英)
・PPAR標的薬によるがん治療,アンチエイジング(橋本重正ほか)
・食品およびサプリメント(佐藤弘希ほか)
■コラム
・ARB「テルミサルタン」の糖・脂質代謝改善作用(井上晃男)
・ベンズブロマロンのPPARαの活性化能と肝障害との関係(田代 淳)
・ロシグリタゾン VS ピオグリタゾン(加藤洋一)
■Exercise
SERIES
■薬剤師のモラルディレンマ 第12回
薬剤師の情報提供によって患者が中絶を決めたとき
(川村和美/松田 純)
■今日から使える抗菌薬の基礎知識2
セフェム系抗菌薬
(坂野昌志/三鴨廣繁)
■症例から学ぶ TDM 実践アプローチ 第13回
フェノバルビタール(1) ~単剤投与~(喜古康博ほか)
■続・Pharm.D.留学ファイル 第9回
薬剤師レジデンシープログラム(岩澤真紀子)
■続・楽しい薬理学 56
インスリンの発見(岡部 進)
■病気百話 よくわかる疾患の病態生理 89
白内障と緑内障 ―眼は心の窓(北岡建樹)
■こころのファイル アンティーク通りの窓から 1
保険薬局薬剤師の不用意な一言:
若い女性にとって「太る薬」は受け入れられない
(福西勇夫)
NEWS
・血管新生阻害薬と高血圧
・ステロイドやH2受容体拮抗薬による抑うつに注意
・医療事故未然防止システムとしてのFMEAの適用
・しみへの新たなアプローチ
