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雑誌名

臨床検査

出版社

医学書院

巻・号

2008年 増刊号 Vol.52 No.11 (2008年 10月 30日発行)

特集

ホルモンの病態異常と臨床検査

定価

5,500円(本体5,000円 税10%)

URL

https://www.igaku-shoin.co.jp/

著作権管理

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目次

■巻頭言
臨床検査増刊号として「ホルモンの病態異常と臨床検査」(藤枝憲二)

■総論
1.ホルモンとは―産生,分泌,ホルモンレセプター,シグナル伝達(栗原 勲・他)
2.ホルモン異常症の病型分類(高柳涼一)
3.ホルモンの検査
 1)標準化,精度管理(片山善章)
 2)検査前検査(笠原良彦・他)
 3)検査技術(三浦雅一)
 4)免疫学的測定法(花田浩之・他)
 5)遺伝子検査―下垂体疾患をモデルにして(巽 圭太)
 6)アプタマー解析(上野真吾・他)
 7)プロテインチップ(村田正治・他)
 8)Mass spectrometryによるステロイドの定量(本間誠次郎・他)

■各論I ホルモンの病態異常と検査
1.下垂体前葉
 1)GH(高橋 裕)
 2)PRL(村井一郎)
 3)TSH(渋沢信行・他)
 4)LH/FSH(伊藤理廣・他)
 5)ACTH(照井 健・他)
 6)ソマトスタチン(島津 章)
2.下垂体後葉
 1)バゾプレシン(椙村益久・他)
 2)オキシトシン(五十嵐秀樹・他)
3.松果体
 1)メラトニン(海老澤尚)
4.甲状腺,副甲状腺
 1)甲状腺ホルモン(松下明生・他)
 2)副甲状腺ホルモン,カルシトニン(伊東伸朗・他)
5.消化管関連
 1)ガストリン,コレシストキニン,セクレチンなど(中田裕久)
6.膵臓
 1)インスリン(安孫子亜津子・他)
 2)グルカゴン(武田 純)
7.副腎
 1)アルドステロン(西川哲男・他)
 2)グルココルチコイド(岡部泰二郎・他)
 3)副腎アンドロゲン(柳瀬敏彦)
 4)カテコールアミン(立木美香・他)
8.生殖関連
 1)アンドロゲン(テストステロン)(河手久弥・他)
 2)エストロゲン(高山賢一・他)
 3)プロゲステロン(首藤聡子・他)
 4)インヒビン/アクチビン(安部由美子・他)
9.血管制御因子
 1)一酸化窒素(NO)(中木敏夫)
 2)エンドセリン(三輪聡一)
 3)ウロテンシンII(成瀬光栄・他)
 4)グレリン(細田洋司・他)
 5)レプチン(小川佳宏)
 6)ナトリウム利尿ペプチド(向山政志・他)
 7)アドレノメデュリン(北村和雄)
●コラム
 サイログロブリン遺伝子異常と甲状腺腫(菱沼 昭・他)
 生殖神経内分泌学の新たな展開─GnIHとキスペプチンの発見(筒井和義)
 摂食と体内リズム(安倍 博)
 副腎再生(岡部泰二郎・他)
 脳の性差発現(佐久間康夫)
 男性更年期障害(伊藤直樹)
 脳内ナトリウム利尿ペプチドと発熱(渡邊達生)

■各論II 多臓器,組織におけるホルモン相互間作用
1.カリレクレイン-キニンシステム(吉田英昭・他)
2.レニン-アンジオテンシンシステム(吉本貴宣・他)
3.骨代謝(吉田守美子・他)
4.消化とホルモン(奥村利勝)
5.水代謝の調節(石川三衛)
6.性周期(月経)(橋場剛士・他)
7.妊娠,授乳(山田秀人)
8.エネルギー代謝(齋藤幸枝・他)
9.心血管内分泌(宮森 勇)
10.炎症と内分泌機構
 ―重篤な病態の急性期・慢性期における視床下部下垂体系の反応を中心に
(高野順子・他)
11.加齢,老化(宮尾益理子・他)
●コラム
 骨溶解の分子作用機序(通山由美)
 アクアポリンと脳浮腫治療(高柳猛彦・他)